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2005年5月

2005/05/31

お勧め本(期間限定)

 先日、友人に『MEMORIES』のムックは、まだ新品が買えると言ったら、驚いていました。そんなわけで、期間限定で右側に「お勧め本」コーナーを設置しました。テーマは「たとえ古本でも、アマゾンで買える事」です。ほら、本当にまだ『MEMORIES』のムックは、新品を売っているんですよ。小学館の『マクロス』豪華本も、つい最近まで新品があったんですけどね。

●以下は後日追加。「お勧め本」コーナーは左側に移しました。

アニメスタイル予定表

 アニメスタイル予定表の出版のコーナーを更新しました。今まで、更新が遅れてすいませんでした。これからはマメに更新します。

アニメスタイル予定表[出版]

これがアイアンリーガー魂だ

 昨日、WEBアニメスタイル更新しました。ジブリ内のアドレスでの更新はこれが最後になります。4年半もここで活動してきました。ジブリの方々、ありがとうございました。

更新情報とミニニュース

 で、明日(!?)からの更新はこちらのアドレスで。現在(2005/05/31 7:05 AM)はスタイル社のHPがあります。当面は「工事中」のコーナーとかが一杯ありますが、ご勘弁を。今までは週一の更新でしたが、これからはなるべくマメに更新します。目標は週五回更新です。いや、マジで。

WEBアニメスタイル 新アドレス

 一昨日と昨日、アニメージュの取材の準備のために、久し振りにOVA『疾風!アイアンリーガー 銀光の旗の下に』を観ました。いやあ、面白い。当時も面白いと思ったけれど、今、観ても面白い。特に1話の面白さはただ事じゃない。男くさくて、濃くてね。相当に、ほとばしっていますよ。90年代にあれだけギンギンにやっていて、パロディっぽくならないのがいいなあ。OVAだとゴールド3兄弟が美味しい役回りで、特に3話なんて主人公みたいでした。
 リリース当時も思ったけれど、最終回ラストで描かれた各リーガーの、その後の身の振り方がいいんだよね。これまた會川さんらしい男らしさ。僕にとっては『うろつき童子』と並ぶ、彼の代表作ですよ。

 ちょっとOVA版のCDが欲しくなって、Amazonで検索したら、うわっ! プレミアがついている(笑)。8800円だって。よそで探す事にします。

アイアンリーガー Amazon検索

2005/05/30

波平が禁酒した理由

 先週(05/22)の『サザエさん』のAパート「父さん禁酒中」(作品No.5570 脚本/雪室俊一 演出/村山徹)が興味深い内容だった。話は、以下のような感じ。
 
 昨夜、波平は酔って帰ってその時の記憶がない。「タクシー代を貸した」とうそをついて、カツオは500円をせしめる。その事を知った波平はカツオを怒らず、記憶を失うまで飲んだ自分を反省して、禁酒を宣言。「意外な展開になってきたぞ……」とカツオ。
 波平は次の授業参観が何時かと、カツオに訊く。驚くカツオに、たまには父親らしい事をしたいと波平。翌日、酒を飲まずに、早い時間に帰ってきた波平。参考書を買ってきた彼は、これから毎日、カツオの勉強を1時間ずつ見ると言う。
 酒をやめて、時間ができた波平は、家で昔の写真の整理を始める。それで、かえってフネの仕事をふやしたり。波平が禁酒して、一週間が経った。家に帰ってきたカツオの様子がおかしい。実はテストの点がよかった。自分が教えたせいで、成績がよくなったと波平が思ったら、カツオの勉強に本腰をいれるのではないかと心配なのだ。
 波平が帰宅。偶然会った担任の先生に、カツオの点数の事を聞いていたので上機嫌。波平とマスオはビールで祝杯をあげる。そこにノリスケがやってくる。波平が、カツオの点数があまりに嬉しいので呼びつけたのだ。「父さんたら、カツオが原因で禁酒して、カツオが原因でまた飲み始めちゃったわね」「あたし達もご相伴にあずかろうかね」とサザエとフネ。「三河屋さんも喜びます」とタラちゃん。

 他に、途中に晩酌で、飲まない波平にお酌されてマスオが恐縮したり、波平の禁酒を知ったノリスケが、段ボール箱を持って磯野家にいらなくなった洋酒をもらいに来るエピソードが挿入される。父さんが禁酒すると三河屋さんが売り上げが落ちて困るんじゃないか、とカツオが言ったのが、ラストのタラちゃんのセリフに繋がっている。
 面白いのは、波平が禁酒を始めたり、辞めたりしたのを微笑ましい事として扱っている事だ。ちょっと前まで(いや、かなり前か)の『サザエさん』なら、波平の言動をもっと可笑しいものとして扱っていたんじゃないかと思う。波平にカツオ達が振り回されて、最後に本人が飲み始めたのを見て、カツオやサザエがあきれるとか。微妙な違いなんだけどね。喜んだついでに、ノリスケまで呼び出してしまう上機嫌ぶりも、見ていて愉しい。
 テストの結果が分かる前に、フネ、サザエ、タイコが茶飲み話をするシーンがあって、一週間も禁酒を続けている波平は意志が強いという話題になる。ノリスケだったら3日も持たない。いや、その前に禁酒なんかしないんじゃないの。などと言って笑う。ここでも波平の禁酒を、皆が好意的に見ているわけだ。
 
 もうひとつ面白いのは、冒頭でタクシー代の事で騙された波平が、カツオを怒らなかった事だ。サザエがカツオを叱ろうとするのを止めて、記憶を忘れるほど飲んだ自分にも責任があるとも言っている(この言葉は不自然であり、勘にいい視聴者に「?」と思わせるポイントだ)。波平の中でどういう葛藤があったのかは描写されていない。自分とカツオの間に距離があるのかもしれないと、と思ったのだろう。放っておいたら、カツオが不良化するとまでは思わなかっただろうけど、距離を近づけようと考えて、授業参観に行くと言い出した。
 波平がカツオの勉強を見ると言い出したきっかけは、成績が落ちたからではない。禁酒をしたのも、カツオとの距離が気になったのがきっかけだろう。ちょっとカツオの事が気になったので、一緒にいる時間を作ろうか。それをやってみたら、成績がアップした。これは嬉しい。よし祝杯をあげよう。禁酒も家庭教師も、そもそもの動機があまり強いものでなかったので、辞めるのも簡単だった。
 
 プロットとしては、分かりやすい話ではない。カツオの成績が悪いから、波平が自分で勉強を教える気になったとか、波平の禁酒でみんなが振り回される話にした方が分かりやすい。また、あるいは禁酒の話か、波平とカツオの関係のどちらかに絞った方が分かりやすい。だけど、それをしないところがこの話の肝だろう。波平に「わしとカツオが一緒にいる時間が、もっと必要なのかもしれんな」なんて言わせたら、分かりやすくなるだろうけど、味気ない。味気ないし、それを言わせたら、波平とカツオの関係に話を収束させねばならなくなる。禁酒の話と、波平とカツオの話の両方をやって、磯野家の微笑ましい数日の出来事としてまとめているのが、この話の面白いところだ。実際に、それで充分に愉しいエピソードになっている。

 過剰に笑わせるのではなく、むしろ理想的な家族のドラマにいこうとする、最近の『サザエさん』らしい話でもある。また、この話に限った事ではないが、一切無駄な描写がないのにも感心する。
 雪室さんの成熟した仕事だと思った。それと同時に、年齢を重ねて、人間として練れてきた波平の話でもある。
 
 以下は余談。最初にワカメが、酔った波平がサンバを踊っていたと言うところがあった。マツケンサンバだろうか(笑)。

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 もうひとつ別の話題。同じ週のBパート「私が ひきうけます」(作品No.5571 脚本/小林雄次 演出/村山修)は、サザエがお金持ちの家に、お手伝いに行く話。アニメでも何度もやっていると思う。今回は、マスオやタラちゃんまでが、お金持ちの家にオジャマするのが新味かな(原作でどうなっているのかは知らないけど)。脚本の小林雄次さんって誰? と思ったら、ご本人のHPがありました。1979年生まれだそうで、お若いですね。『サザエさん』はこの話が2年ぶりだとか。日記を見たらWEBアニメスタイルの雪室さんの連載にふれられていて、ちょっと恐縮。
 
小林雄次のシナリオランド

2005/05/29

アニメわん&わんわん

アニメわん
アニメわんわん

 このCDはタイトルが読みづらいんですよ(ロゴが)。店頭で手に取った時に「アニメやれ」と「アニメやれやれ」か? と思ったんですが、違いました。「アニメわん」と「アニメわんわん」です。ジャケットは犬のイラストで、川元利浩さんの手によるもの。川元さんだと言われればナルホドだけど、言われないと、多分、気がつかない。
 ビクターからリリースされた混載盤です。ここ10年間にリリースされた作品の主題歌を中心に構成されており、「Silent Wind」(アルジェントソーマ)、「コッペリアの柩」(ノワール)、「キングゲイナー・オーバー!」(オーバーマン・キングゲイナー)、「Obsession」(.hack//SIGN)、「inner universe」(攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX)、「tune the rainbow」(劇場版「ラーゼフォン 多元変奏曲)、「stray」(ウルフズレイン)、「月蝕グランギニョル」(AVENGER)、「Shell」(ウイッチハンター・ロビン)等を収録。『機動戦士ガンダム0083』と『マクロス7』だけ、ちょっと古いかな。
 Amazonのページを見ると「わんわん」が12曲収録になっていますが、これはデータのミスですね。「わん」も「わんわん」も16曲ずつ収録されています。

 いや、さすがはビクター! と感心する充実ぶり。堪能しました。ここ10年のビクターの成果を、回顧できるアルパムでもあります。失礼な言い方かもしれませんが、この10年、本当にビクターは頑張って、いい作品を作ろうとしてきたんだなあ、と思いました。

 このCDに限った事ではないですが、番組は観ていたけど、CDを買ったり、借りたりしてないタイトルが嬉しいですね。僕的には一連の真下監督作品の主題歌が、美味しかった。それと「dis-(CLUB MIX Version)」(無限のリヴァイアス)がやたらと懐かしかった。5年くらいしか経ってないのに、こんなに懐かしく感じるなんて。いや、意外と懐かしさなんてそんなものかもしれませんが。『地球防衛企業 ダイ・ガード』や『エクセル・サーガ』が入っていないのが、ちょっと残念。『COWBOY BEBOP』も入ってないけど、あれは散々CDを買ったからいいや(笑)。
 
 ビクターは今までも何度も混載盤を出して来ました。僕は結構買っていますよ。おかけでドラマ自体は聴いた事のない『ワタル』ラジメーションの主題歌とか、何度も聴く事になりました(笑)。10年ほど前に出た、菊池通隆&スタジオトロンブロデュースの「アニメ・サウンド・ミュージアム Vol.1」「同 アニメ・サウンド・ミュージアム Vol.2」は、旧作の主題歌を集めたものですが、これも凝った企画でした。レアな曲が多かったし、菊池さん描き下ろしのパッケージも良かったですよね。

アニメ・サウンド・ミュージアム Vol.1
アニメ・サウンド・ミュージアム Vol.2

2005/05/28

栗さんとアニメの王国DVD

 仕事はいっぱい抱えていますが、今やっている原稿をなんとか午前中に一段落させて、今日は池袋の新文芸坐で岡本喜八の「殺人狂時代」を観てきます。一度、劇場で観たいと思っていたんですよ。10数年前に初めてビデオで観た時には、こんな面白い邦画があったのか、と思ったものですが、さて、今、観るとどうでしょうか。『機動戦士Zガンダム −星を継ぐ者−』も今日からの公開ですね。こちらも近々に観てきます(試写会は行きそびれたんです)。

 一昨日の木曜に麻上洋子さん、昨日の金曜に栗葉子さんの取材をしてきました。麻上さんについても面白い話が沢山あるのですが、今日はちょっと、栗さんの話題を。栗さんと言えば『ど根性ガエル』の京子ちゃんか、『小さなバイキング ビッケ』のビッケが印象的。それと『みなしごハッチ』のハッチも有名なキャラクターですね。栗さんについては、プロフィール的な事が分かる記事を、全く目にした事がなかったんですよ。実際にお話をうかがってみたところ、今まで取材はほとんど受けた事がないとおっしゃっていました。その理由もうかがってきましたが、その話はいずれ記事をまとめた時に。
 栗さんは、現在はアニメの仕事はほとんどやられていないそうですが、お元気そうだったし、お綺麗でしたよ。アニメの仕事をされなくなった理由についても、いずれ記事で。取材の助けになるかと思って、例のアニメの王国の『おんぶおばけ』のDVDを持っていったら、それを見て懐かしがっておられたので、DVDをさしあげました。あんな安いDVDで感謝されてしまって、逆に恐縮しちゃいました。

2005/05/27

謎のメーカー!? アニメの王国

 先日のアニメスタイルイベントの日の話です。ロフトプラスワンへ行く途中で、ビデオ安売り店の店頭でアニメDVDが100円均一で売られているのを見つけました。売られていたタイトルは『イルカと少年』とか『森のトント』とか『スーキャット』とか。まあ、言ってはなんですが、マイナーなタイトルばかりです。その中から『一ツ星家のウルトラ婆さん』の1巻、2巻、『おんぶおばけ』の1巻、2巻を買いました。『ウルトラ婆さん』の方は摩砂雪さんの作画が目当てで、『おんぶおばけ』の方は次の声優さん取材の参考用です。4本買って、400円!

 『ウルトラ婆さん』は高校の時にテレビ埼玉の再放送を観て以来だから、22年ぶりくらい? 気になっていたOP前の昔話パートが観られました。多分、ここが摩砂雪さんの作画です。エンディングには「ジァイアンツ」としか表示されていないですが、まず、間違いないでしょう。ちなみに『さすがの猿飛』とほぼ同時に始まった番組です。誰の原画かわかりませんが、本編にも、ちょっとイイ感じの作画がありました。満足満足。

 『おんぶおばけ』の方は画像が乱れるところもありましたが、取材の参考になりました。まあ、100円だからなあ。

 ちなみにこのDVDは「アニメの王国」というレーベルから出ています。『ウルトラ婆さん』のDVDクレジットは

企画/(株)アニメの王国
制作・著作/(株)ナック
総販売元/(株)ニューシネマジャパン

 になっていました。アニメの王国はレーベル名でもあり、社名でもあるわけですね。しかも、その所在地が「アニメの王国通り」になっている。なんだ、アニメの王国通りって!? 事務所の名前? 

 その新宿の店があるのは、新宿駅から見てアルタの左脇に入っていく道。DVDが置いてあるのは店頭のワゴンですが、店の奥はエッチビデオとエッチグッズが置かれています。お金を払うためには奥のレジまでいかねばならないので、若い人だと勇気がいるかも。水曜にも、友達の分の『一ツ星家のウルトラ婆さん』を買うために行ってきましたが、まだどっさりありましたよ。

2005/05/26

6月の録画メモ

 今日(5月26日)の19:30〜20:54から、TVチャンピオン「粘土で作るコマ送り劇場!クレイアニメ王選手権」ですよ。で、以下は6月の録画メモ。

 6月のファミリー劇場はいよいよ『風人物語』の放映がありますよ。最初の放映である6/10は、1〜6話の一挙放映+特番です。わーい。再放送も有り。それと関連して「風人物語を創ったクリエイター」と題して、劇場『逮捕しちゃうぞ』、劇場『攻殻機動隊』、TV『ニルスのふしぎな旅』の放映があります。
ファミリー劇場

 カートゥーンネットワークは「高畑勲特集」で、『キリクと魔女』『パンダはコパンダ』『同 雨ふりサーカス』『セロ弾きのゴーシュ』『じゃりン子チエ(劇場版)』を放映。番組の冒頭では、高畑さんのメッセージも放映。カートゥーンネットワークのサイトでも高畑さんのインタビューが上がっています。
カートゥーンネットワーク

 キッズステーションでは『.hack//Liminality』の一挙放映があります。日時は6/19。これはPS2ソフトに同梱されていたOVAシリーズ。1巻は観ましたけれど、なかなかの出来でしたよ。それと『きらめき☆プロジェクト』の先行放送。新番組『パタリロ西遊記!』等。
キッズステーション

 話は全然違いますが、『フリクリ』DVDBOXのイラストがAmazonに上がりましたね。
フリクリ DVD-BOX イラスト

今週の午後ロードショー

 ちょっと吹き替えの話でも。さっきまで気がつかなかったんですが、今週の午後ローは、クリント・イーストウッド特集だったんですね。月曜の「ダーティファイター」と水曜の「タイトロープ」はイーストウッドが山田康雄、火曜の「センチメンタル・アドベンチャー」は津嘉山正種でした。今日(木曜)やるのは「ピンク・キャデラック」です。
 午後のロードショーは、昔の吹き替え洋画をじゃんじゃんやってくれるので有難いです。

午後のロードショー

2005/05/25

「DVDが売れない」という話

 最近、DVDが売れないという話をよく聞きます。アニメ誌の表紙になるような人気作なら、数万本でますが、通常は1万本いくかいかないか、下手すると数千本、数百本の世界です。数年前に自分が解説書を担当したDVDBOXのプレス数が1000本を切った時は、ちょっとショックでした。有名なタイトルだったので、数千セットは出るものだと思っていたんです。今なら数百本と聞いても、全然驚かない。まあ、売れない理由ははっきりしていて、供給過多です。こんなに大量のタイトルがリリースされて、その全部が売れるわけがない。
 一昨日のイベントでも話題にしましたが、最近リリースされた、とある懐かしアニメのDVDBOXの売り上げが200本だか、300本だったんだそうですよ。割と有名なタイトルでしたし、そこそこ告知もしていたんですけどね。業界のあちこちで「え! あのタイトルで200!!」と話題になっていました。
 
 その懐かしのアニメで、200本だか300本なら、『ファイトだ!! ピュー太』はもっとマイナーですから、50本とか70本しかでないんじゃないか。あれだけの内容のものが、ほとんどの人の目に触れないのは勿体ない。
 Amazonを観ると、昨日から『ファイトだ!! ピュー太』DVDBOXの順位が上がってきています。現在(2005/05/25 7:56 AM)は164位。多少は、一昨日のイベントの効果が出たんだとすると嬉しいですね。
 
ファイトだ!! ピュー太 DVD-BOX Amazon.co.jp

湯浅さんと今さんのトーク

 『ファイトだ!! ピュー太』イベントが終わった途端に、次のイベントの話題です。2005/06/04に新文系坐で行わせるオールナイト「今、注目のアニメ作家たち」のトークショーですが、湯浅さんに加えて、今 敏監督にも出演していただける事になりました。トークの司会は、僕が担当します。

 06/04は新文系坐オールナイト「今、注目のアニメ作家たち」で、翌06/05はロフトプラスワンでアニメスタイルイベント「板野サーカス! ウルトラマン! 板野一郎兄貴 大いに語る!!」です。連日のイベントになりますが、是非いらしてください。 

新文系坐 オールナイト
WEBアニメスタイル イベント情報

2005/05/24

【書籍】「テレビアニメ魂」

 先にコメントで紹介していただきましたが、先日、山崎敬之さんの「テレビアニメ魂」を読みました。山崎さんは東京ムービーで、文芸などの仕事をされていた方です。僕は、80年代後半にアニメージュの取材でお世話になった事があって、その時にうかがったエピソードも掲載されていました。
 面白い本でしたね。TVアニメの秘話が山ほど。特に『巨人の星』メイキングに関する逸話は、今までほとんど活字になっていないので貴重です。で、問題は『ベルばら』の監督交代の件。今回書かれた事は、僕も噂話としては聞いていたのですが、今まで活字になった事はなかったはず。これは画期的です。
 細かい事を言うと、ちょっと記述に粗いところがある(事実関係について正確ではない)ようです。商売柄そういうところが気になるんですよ。2刷りが出でるなら、そのあたりが修正されるといいなあ。とはいえ、買ってよかったと思える本でした。

テレビアニメ魂 Amazon.co.jp

イベント終了

「『ファイトだ!! ピュー太』を観るぞ大会」は無事終了しました。ご来場して下さった方、協力してくださったメーカーの方々、ありがとうございました。それと、出演者のみなさま、ご苦労様でした。いや、それにしても「よみがえる ノータリン部隊」は、予想以上のインパクトでした(笑)。イベントルポは、後日にWEBアニメスタイルで。

ファイトだ!! ピュー太 DVD-BOX Amazon.co.jp

2005/05/23

『ピュー太』イベントは今日です

「『ファイトだ!! ピュー太』を観るぞ大会」は本日(2005/05/23 月)19時からです。それでは新宿でお会いしましょう。

WEBアニメスタイル イベント情報
ファイトだ!! ピュー太 DVD-BOX Amazon.co.jp

2005/05/22

『ピュー太』イベントは明日

 明日はいよいよ「『ファイトだ!! ピュー太』を観るぞ大会」。僕らも10話「南太平洋 メチャクチャ 大戦争」以外を観るのは、このイベントがほとんど初めてです。今回上映するビデオは、10話以外は編集用のタイムコードが入ったりしているはずですが、ご勘弁を。
 僕はいつもイベントの前日は、上映するイベントの準備とかで大忙しなのですが、今回は原口さんにビデオの準備をお任せしているので、優雅に(ウソだけど)他の仕事をしたりしています。6月5日の「板野サーカス! ウルトラマン! 板野一郎兄貴 大いに語る!!」の方も準備中。こちらはビデオ上映はほんの少しでトーク中心のものとなります。板野さん以外のゲストについても、近々に発表します。

WEBアニメスタイル イベント情報

 05/19に太田淑子さん、05/20に増山江威子さん、三輪勝恵さんの取材をしてきました。キンチョーしたり、感動したりです。三輪さんは普段から、アノ声でしたよ!
 

2005/05/21

録画メモとか

 昨日、WEBアニメスタイル更新しました。今回の目玉は、金田伊功さんのミニ・インタビューです。今のアドレスでの更新はあと、1回です。

OPを担当したゲームが連続リリース! 金田伊功ミニ・インタビュー!!

 「『ファイトだ!! ピュー太』を観るぞ大会」は明後日の5月23日(月)です。今回はビデオ上映中心で、普段よりも、ちょっと短めのイベントになる予定。


 以下は録画メモ。

・「土曜スタジオパーク」
5月21日(土)14:00〜15:00 NHK総合
「雪の女王」が取り上げられるようです。


・「NHKアニメ劇場雪の女王」
5月22日(日)19:30〜20:00 NHK総合
いよいよ出崎さんの新番組がスタートです。


・「BS永遠の音楽・アニメ主題歌大全集」
5月22日(日)19:30〜21:30 NHK衛星第二
再放送は5月23日(月)20:00〜22:00 NHKハイビジョン
出演は、ささきいさお、水木一郎、尾藤イサオ、影山ヒロノブ、串田アキラ。


・TVチャンピオン「粘土で作るコマ送り劇場!クレイアニメ王選手権」
5月26日(木)19:30〜20:54 テレビ東京。


・「アリーテ姫」 
5月27日(金)22:00〜23:45 NHKハイビジョン。


・「さんまのスーパーからくりTV」
5月29日(日)19:00〜20:00 TBSテレビ
からくり初来日…アニメ好きなアメリカ人を西村知美がエスコート。まあ、念のためチェック。

2005/05/20

ギャートルズは原始時代漫画ではなかった?

 8月にリリースされる『はじめ人間ギャートルズ』DVDBOXのお手伝いをしています。気になっているのが、この作品の原作。「TVアニメ25年史」には

>園山俊二の「はじめ人間ゴン」と「ギャートルズ」の2本の漫画作品が原作。

 とあります。この原稿は僕が書いたものですが、原作については他の資料からの引用だったんじゃないかと思います。実際にその2本の漫画とアニメ版がどんな関係だったのかを、今回のDVDBOXをきっかけに確認できればいいな、と思っています。そこでまず「ギャートルズ」を手にとってみました。むかーし、ちょっと目を通した事はありますが、ちゃんと読むのは初めて。今回入手したのは文庫版です。
 驚いたのは「ギャートルズ」って、必ずしも原始人ものじゃないんですね。最初に掲載されているエピソードは、神様達が雲の上でバクチをやっていて、その間に彼等が作った地球で、恐竜の時代になり、人間が生まれる。アニメの『はじめ人間ギャートルズ』と同じ時代ですね。ここで一応、ゴンの父ちゃんに相当するキャラが出てきます。氷河期が来て、そして、現代になる。現代では風俗が乱れていたり、戦争が起きたりしている。第三次世界大戦が起きて人類は滅ぶ。その間もずっと神様はバクチをしていて・・・という話なんですね。ちょっと、シニカルな漫画です。
 その後のエピソードも、原始時代と現代とリンクする話は多い。気球が飛んでいったら、何故かゴンの父ちゃんがフワフワと飛んでくるとか、カーレース中にタイムスリップして原始時代に行っちゃうとか。倦怠期の夫婦がいて、旦那がタイムマシンを作ったら原始時代からゴンの父ちゃんが来て、奥さんをレイプするとか。「ギャートルズ」という名前のレストランに入ると中が原始時代になっていて、原始人が捕ったマンモスの肉がテーブルに出てきたり。
 文庫の2巻になると、オチで宇宙船が出てくるエピソードもあるけれど、基本的に原始時代でのみストーリーが展開。1巻ではゴンの父ちゃんが出ない話もありますが、2巻分からはどのエピソードでも彼が主人公になっているみたいです。ここまで、あの原始人の男のことを「ゴンの父ちゃん」と書きましたが、漫画の「ギャートルズ」には、基本的にはゴンは出てこないので(ゴンらしき息子が出てくる話もあるにはある)、厳密に言うと「ゴンの父ちゃん」ではないですね。

 先に大人向けの雑誌で「ギャートルズ」が連載され、後からゴンを主人公にした「はじめ人間ゴン」が連載されたんだと思いますが、それはこれから確認する予定です。

 1巻最初に掲載されているエピソードで「いくさ 略奪 放火 強姦。こたえられねえなー」というセリフがあって、凄いインパクトでした(笑)。

●原作 ギャートルズ
はじめ人間ギャートルズDVDBOX

2005/05/19

アニメラジオ思い出話(6) 麻上洋子の委員長

 「ラジオ劇画傑作シリーズ」の「750ライダー」は、早川光が富山敬で、委員長が麻上洋子、順平が肝付兼太。ものすごい『ヤマト』なキャスト(笑)。はて、ピットインのマスターは誰だったんだろう? 毎回、委員長がふてくされるシーンがあって、いつも同じ事を言うんですよ。「もう早川君ったら。あたし、髪切って、口紅塗って、グレてやるから!」。これがやたらと可笑しかった。
 「マカロニほうれん荘」は、あの原作に忠実にやっていて、なかなかシュールだったような記憶が。

「トシちゃん、かーんげき!」
(SE)ビヨヨーン、ビヨヨーン、ビヨヨンーン
「うわあ、やめてください、土方さん!」
(SE)ビヨヨーン、ビヨヨーン

 とか、そんな感じ。原作を読んでないと、なにが起きているのか分からない(笑)。トシちゃんは山田康雄かな。「ラジオ劇画傑作シリーズ」の「がきデカ」はあんまりイケてなかった印象。こまわり君は、富田耕生だったかな。

 以下、思いつくまま。1978年に「スター・ウォーズ」のラジオ・ドラマがありました。これは単発ですね。ルークが神谷明で、オビ・ワン・ケノービが納谷悟朗。「ルーク、フォースを使え!」が、「古代、波動砲だ!」みたいなノリで笑ってしまった。
 他に聴いていたのは、山田康雄の「ルパンにまかせろ」とか。日曜の朝は堀江美津子と神谷明の「ミッチと明の底抜け日曜拳銃」。これは主題歌がよかった。確か堀江さんのCDで聴けますね。あとはアニメと全然関係ないけど「欽ドン」か(笑)。
 この時期のアニメ関連ラジオで一番有名なのは、オールナイトニッポンの『さらヤマ』のラジオドラマなんだけど、聴いたのかなあ? 記憶が曖昧です。ひょっとしたら、始まった途端に寝ちゃったとか、そういう感じかもしれない。深夜ラジオを聴くようになるのは高校に入ってからですね。中学の頃は、随分ラジオの録音もしたんですが、とある事情で全部なくてしまったんですよ。残念残念。

※この項は、大半を記憶で書いているので間違いがあるかもしれません。念のため。 

【CD】「ガ王 勇者王誕生!10連発」と「アニキ自身」

 CDの話題をもうひとつ。「ガ王 勇者王誕生!10連発」というCDが出ます。『ガオガイガー』の主題歌「勇者王誕生!」の全バージョン収録したもので、ボーナストラックを含む全18曲入り。是非聴きたいのは、小林清志の歌唱指導付きのカラオケ(笑)。それと究極ボーナストラックの「勇者王誕生!−デモテープ−」も劇レアですね。
 似た企画では、過去に水木一郎の「アニキ自身~30th Anniversary BEST~」がありましたね。こちらは「マジンガーZ」が18バージョン入っていました。
 
「ガ王 勇者王誕生!10連発」詳細
●Amazon 「ガ王 勇者王誕生!10連発」
●Amazon アニキ自身~30th Anniversary BEST~

2005/05/18

【CD】「TVサイズ!」シリーズ

 先日、コロムビアの「TVサイズ!」シリーズを聴いたんですが、これは無茶苦茶いいじゃないですか。フルサイズではなくて、TVのOP、EDで使われている長さの主題歌を山ほど収録したもので、僕が聴いたのは以下の4枚。

TVサイズ!スーパーロボット主題歌集
TVサイズ!スーパーヒロイン主題歌集 
TVサイズ! 特撮ヒーロー主題歌大全 1966-1976
TVサイズ! 特撮ヒーロー主題歌大全 1976-2003

 上の2タイトルはCD1枚組、下の2タイトルはCD2枚組で、どれもCD1枚に50曲(!)ほどずつ収録。一曲一曲が短いので、聴いていてあきない。楽しい。その時の気分にもよるでしょうけど、イージーリスニングには最適。今までTVサイズって物足りないような気がしてましたけど、これだけ量があると全然気になりませんね。むしろ、こちらの方が曲として完成形じゃないかと思えてくる。今までTVサイズをバカにしていました。ご免なさい。コロムビアさん!
 個々の曲については『セーラームーン』の主題歌で、放映時に歌の前についていたBGM(ナレーション部分)がついているのが素晴らしい。「ウルトラマン」や「セブン」もタイトルが出る時のBGMつき。
 検索してみると「TVサイズ!」は他にも随分出ていますね(関係ないのも引っかかるけど)。僕は、もう数枚入手してipod shuffleにもぎっしり入れますよ。
 
「TVサイズ!」で検索

アニメラジオ思い出話(5) ブラックジャックギャング団

 随分長くなってしまいました。ラジオの話は、次回で最後にします。中学の頃に愛聴していた番組に「ラジオ劇画傑作シリーズ」がありました。これはTBS。1977年から1978年かな。最初に聴いたのが「少年の街ZF」で、次が「ブラック・ジャック」。他に聴いたのは「750ライダー」と「マカロニほうれん荘」。それから「がきデカ」も聴いたか。要するに人気漫画をラジオドラマ化する番組だったわけです。月〜金の帯番組だった。
 「ブラック・ジャック」はブラック・ジャックが岸田森で、ピノコが松島みのり。凄いのは、ブラックジャックギャング団という子供達が、ト書きとか、効果音をやっていたんです。たとえばこんな感じ(内容とか役名はいい加減です。とにかくノリが以下のような感じだった)。
 
ギャング団1「しんしんしん」
ギャング団2「雪が降る」
ギャング団3「街は一面の銀世界」
ギャング団4「コツコツコツ」
ギャング団5「足音が聞こえる」
ギャング団6「男が歩いてくる」
ギャング団7「若い男だ」
ギャング団8「ギギギギギー」
ギャング団9「男はドアを開けた」
男「こんにちは、ブラックジャック先生」

 キャラクターのセリフ以外を全部、ブラック・ジャックギャング団がやっていた。効果音もセリフにしていたわけです。それがいかにも子供っぽい喋りでね。ここで例を挙げた場合だと、ブラックジャックギャング団が男がやってくるという状況説明をして、「こんにちは」から素のセリフになる。この後は普通にラジオドラマになるわけです。大人の役者の芝居と、ブラックジャックギャング団の喋りのコントラストが凄いんですよ。セリフのリズムや抑揚も面白い。毎回の冒頭ナレーションは以下のような感じ。かなり細かくセリフを分けてました(こちらは割と正確であるはず)。

「ブラックジャック!」「ニッポン人である以外」「素性も」「名前も」「分からない」「だがその天才的な手術の腕は」「神業とさえ」「言われている」「この謎の医者は」「今日も」「どこかで」「メスを持ち」「奇跡を生んでいるはずである」「ラジオ劇画傑作シリーズ その2 週刊少年チャンピオン連載 手塚治虫原作 ブラックジャック」。

 最後の「ラジオ……」のところだけ、大人の男性が言っていました。全体に、前衛的でありつつ、面白かった。また、子供達の喋りが、手塚マンガのテイストにもあっていました。主題歌も印象的だったけれど、歌詞が奇妙で、よく聞き取れませんでした。この番組は録音して、何度も聞きましたよ。

※しつこいようですが、この項は、大半を記憶で書いているので間違いがあるかもしれません。念のため。 

2005/05/17

「NAMCO×CAPCOM」の今石OP

 昨日、アニメマニアの聖地(笑)新宿TSUTAYAへ行ったら、新しいゲームのプロモーションが店内で流れていまして、そのアニメムービーがまるで今石作画。おおっ、なんだ!? よく似ているぞ、と思ったら本人の作画でした。ええっ、もうリリースされるの? てっきり、もっと先のリリースだと思ってました。今石洋之がオープニングのムービーの監督・作画監督を担当した「NAMCO×CAPCOM(ナムコ クロス カプコン)」 のリリースが来週なんですね。以下のサイトでオープング映像を含んだプロモーションが見られます。

NAMCO×CAPCOM

 これからリリースされる金田さん、今石君がオープニングを担当したゲームについて整理すると。

2005年5月26日「NAMCO×CAPCOM」今石OP
2005年5月26日「半熟英雄4」金田OP 
2005年7月07日「武蔵伝II ブレイドマスター」金田+今石OP

 となります。あ、「NAMCO×CAPCOM」と「半熟英雄4」は同じ日の発売なんですね。それと作画関係の話をもうひとつ。OVA『スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION』の1巻を発売よりも一足先に観ました。OPと本編の作画に、山下将仁さんが参加していましたよ。OPの方は、ここが山下さんかな、と思うところもありましたよ。多分、リアル系の作画をされているんだと思います。

Amazon
NAMCO×CAPCOM
半熟英雄4
武蔵伝II ブレイドマスター
スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION 1

アニメラジオ思い出話(4) アトムが植木等のモノマネ?

 こうやって、書き出してみると、自分は中学の頃に随分とラジオを聴いていたんだなと思いますね。それと、1978年くらいにもアニメ関連、声優関連の番組は結構あった。前にアニメージュで片岡プロデューサーに取材した時に「アニメトピアが、アニメというタイトルの付いたラジオ番組の最初でしょう」という話題が出ていだけど、「アニメトピア」のスタートが1980年。僕が聴いていたのは、それ以前のアニメ関連、声優関連の番組の初期になるわけです(勿論、それ以前も声優がDJを担当する番組や、ラジオドラマはあったわけですし、前回の「音の本棚」等はアニメブームと直接の関係はないですが)。
 たとえば当時、アニメソングで今までのTVアニメ史を振り返る番組を聴きました。単発の1時間番組で、局はNHKFMかな。パーソナリティは、確かアトム、星飛雄馬、古代進(前二者は間違いない。最後はちょと自信ないけど、多分、古代だった)。つまり、清水マリ、古谷徹、富山敬が演じるキャラクターが、番組を進行させる構成でした。アトムが「スーパージェッター」を紹介したりするわけですよ。それぞれの作品が発表された頃の、社会風俗なども紹介するんですが、アトムが植木等だか、ハナ肇だかのモノマネをちょっとやっていました。今思うと、台本がよく出来ていたんだろうと思う。これはいいもの聴いたなあと思いましたね。モノマネじゃなくて、番組をね。

 ニッポン放送の「キリン・ラジオ劇場」は、レコード化もされた「ザ・コクビット」が有名ですかね。確かTVで『銀河鉄道999』が始まる前に、「キリン・ラジオ劇場」で別キャストの『999』ラジオドラマをやっていたんですよ。メーテルが吉田理保子で、鉄郎が小原乃梨子だったかな。これは本当に記憶の彼方なので、思いっきり間違っている可能性が大です。TV版キャストと違っていたのは間違いない。1979年には神谷明が主役の「サイボーグ009」をやったらしいんだけど、これはチラリとだけ聴いたような。記憶曖昧です。
 「キリン・ラジオ劇場」よりも、同じニッポン放送の「夜のドラマハウス」をよく聴いていましたね。こちらはショート・ショートが中心で、人気声優は一杯出ているけれど、特に内容がアニメ関連だったわけではなかった。この番組で、名ディレクターであるドン・上野さんの名前を覚えました。
 
 セイ・ヤングで「エメラルダス」のラジオドラマもあった。これはレコード化されていて、主題歌は松本零士のベスト版とかに入っているから、今でも聴く機会がある。ドラマ自体は聴いたのかなあ。聴いていたとしても、今となっては歌の方がずっと印象的ですね。佐々木功の「枯木霊歌」は気味の悪い歌でね(笑)。いや、気味悪いところがよかったんですが。町田義人「美しい女(ひと)」は名曲ですよ。「枯木霊歌」は「佐々木功のアニメハウス」でも聴きました。

●CD 松本零士の世界
●CD エメラルダスの世界

※この項は、大半を記憶で書いているので間違いがあるかもしれません。念のため。 

2005/05/16

『ファイトだ!! ピュー太』OPムービーを大公開!

 昨日、WEBアニメスタイルを更新しました。今回は色々と盛りだくさんです。特に『ファイトだ!! ピュー太』 オープニングムービーは是非観てください。すごいですよ。今回はビデオメーカーさんのご厚意で、公開する事ができました。

WEBアニメスタイル 更新情報とミニニュース
『ファイトだ!! ピュー太』作戦本部(1) オープニングムービーを大公開!

 今回発表した通り、2005年6月5日(日)のアニメスタイルイベントは板野一郎さんの特集になりました。熱いトークに期待です!

アニメスタイル第23回イベント
「『ファイトだ!! ピュー太』を観るぞ大会」
日時■2005年5月23日(月) 18時開場 19時開演
会場■LOFT/PLUS ONE
出演■吉松孝博、今石洋之、原口正宏、小黒祐一郎

アニメスタイル第24回イベント
「板野サーカス! ウルトラマン! 板野一郎兄貴 大いに語る!!」
日時■2005年6月5日(日) 18時開場 18時半開演 22時半終了(予定)
会場■LOFT/PLUS ONE
出演■板野一郎、小黒祐一郎、他
※大地さんの新作短編アニメを上映する予定

ファイトだ!! ピュー太 DVD-BOX Amazon.co.jp

2005/05/15

アニメラジオ思い出話(3) あべ静江のデスラー

 僕が熱心にラジオを聴いていたのは、1978年から79年だったはず。学年で言うと、中学2年から3年。だけど、あべ静江の『宇宙戦艦ヤマト』は1977年かもしれない。NHKFMでやった番組で、朗読形式だったと思う。歌手のあべ静江が『宇宙戦艦ヤマト』の第1シリーズを朗読したわけです。番組自体は短いもので、連日放送。内容はほとんど覚えていませんが、とにかくデスラーのインパクトが凄かった。あべ静江がデスラーの声色で「ふはははは!」とか笑ったんですよ。友達もこのラジオを聴いていて、しばらく学校で「あべ静江のデスラーは凄かった」を話題になりました。
 アニメ関連じゃないけど、当時、東京FMで「音の本棚」という番組があり、これもよく聴いていました。色んな小説をラジオドラマ化していく番組で、構成が凝っていた。ジャズ(だったかな)を使って、落語をドラマ化したシリーズとか感心したなあ。この番組では、間に挟まるCMも格好良くて、センスのいい番組だった。中学の放送部に、このラジオが好きなやつがいたのか、昼飯時に「音の本棚」を校内放送で流したりしていた。
 「音の本棚」で一番好きだったシリーズがアシモフの「黒後家蜘蛛の会」(「音の本棚」でのタイトルは「ブラック・ウイドワーズ」かな?)。ジャンルはミステリですね。安楽椅子探偵の一種で、定例の晩餐会でいつも推理合戦が始まり、クライマックスで給仕のヘンリーが謎を解くというパターンを繰り返します。「音の本棚」の中でも人気があったらしく、後に再放送があったはず。黒後家蜘蛛の会メンバーの喋りがよかったんだろうなあ。謎解きが終わった後で黒後家蜘蛛メンバーがヘンリーを絶賛するんですが、そこの芝居が楽しかった。あれは滝口順平とかだったのかなあ。ヘンリーは誰だったんだろう? で、ネットで検索してみたら……。「自称納谷悟朗後援会日誌」というページにラジオドラマ「黒後家蜘蛛の会」の情報が! でも、これは1981年だし、局もNHKだから、「音の本棚」とは別バージョンですね。だけど、凄いキャストだ。これはこれで聴いてみたい。それと「自称納谷悟朗後援会日誌」はいいサイトですね。

自称納谷悟朗後援会日誌

 話が脇道にそれたついでに、もう少し。当時、NHK連続ラジオ小説の明智小五郎シリーズもよく聴いていました。広川太一郎が明智で、スマートで格好良かった。最初が「黄金仮面」で、次が「魔術師」かな。レトロな調子の主題歌が印象的です。レコード化された「火の鳥 鳳凰編」も、同じ枠の放送ですね。僕は「火の鳥」をきっかけにしてNHK連続ラジオ小説を聴くようになったのかもしれない。これもNHK連続ラジオ小説だったと思うけど、半村良の「産霊山秘録」が変わった構成だった。確か、若夫婦が主人公で、彼等が「産霊山秘録」という小説を読む、というかたちで話が進むんですよ。若夫婦は、夫が羽佐間道夫で、妻は誰だったんだろう。松金よね子とか?

※この項は、大半を記憶で書いているので間違いがあるかもしれません。念のため。

2005/05/14

アニメラジオ思い出話(2) 古代(誇大)妄想狂

 そのギャラクターの歌は好評だったのか、当時やっていた「佐々木功のアニメハウス」という別の番組でも流されていた。「佐々木功のアニメハウス」は「ペパーミントストリート 青春大通り」という枠の中でやっていた番組で、水曜夕方に放送。これも1978年の番組で、文化放送。
 この番組でも色々とアニメ関連の企画をやっていた。鮮明に覚えているのは、佐々木功、寺島幹夫、麻上洋子がやったミニドラマ。コンドルのジョー(佐々木)とカッツエ(寺島)が、何故かコソドロになって、森雪(麻上)の部屋に泥棒に入るんですよ。2人が忍び込む時に「ピンクパンサー」の曲がかかってね。雪の部屋は、古代進の写真が一杯貼ってあって、それを見たコンドルのジョーが「これはまさしく古代(誇大)妄想狂!」と言うんです(笑)。で、そこに雪が帰ってきて「あなた達、なにをやっているの!?」とか言って、怒る。だいたいそんな感じでした。当然、『ヤマト』や『ガッチャマン』の制作サイドには許可なんかとってないんでしょうね。アニメラジオ初期ならではの楽しさでした。
 「ささきいさおのアニメハウス」では『さらヤマ』のドラマもやりましたね。話は途中までで、確かデスラーが登場したあたりで終わるんですよ。この番組で他に覚えているのは、歌を紹介する時の佐々木さんのトホホなギャグ。「次にお送りするのは、スキャンティ・スキャンティ……じゃなかった、キャンディ・キャンディ!」とか(笑)。そのノリは、当時の僕には、ちょっとショッキングでした。「佐々木功ファンサイト いさおランド」を見ると、佐々木さんのラジオとしては、セイヤングが終わって、その次にやったのが「佐々木功のアニメハウス」だったんですね。セイヤングは聴いてないなあ。

佐々木功ファンサイト いさおランド
     
 ネットで検索しても「佐々木功のアニメハウス」ってタイトルは引っかかりませんね。『さらヤマ』のドラマをやった時には「ペパーミントストリート 青春大通り ささきいさおのアニメハウス スペシャルプログラム さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」と、やたらと長いタイトルが、番組冒頭でアナウンスされていた記憶があるんですが。
 アニメと関係ないけど、ささきいさおが主役で「ロビンフット」のラジオドラマがあった。確か日曜の夜だった。たまたま聴いたら面白そうだっただけど、結局一度しか聴かなかったなあ。その割りには主題歌のサビとか覚えてますよ。
 
※この項は、大半を記憶で書いているので間違いがあるかもしれません。念のため。

アニメラジオ思い出話(1) ギャラクターの歌

 ネットで検索していたら、ラジオドラマ「科学忍者隊ガッチャマン」の放映リストをアップしているページがあった。「ガッチャマン対策本部特製 ガッチャ缶」です。うわあ、インターネットって凄いや(笑)。いや、マジで。ずっとその番組の詳細を知りたいと思っていたんですよ。これは1978年に日曜の夕方に、文化放送でやっていた番組です。「ガッチャ缶」の資料を見ると、どうやら、同年秋に始まる『科学忍者隊ガッチャマンII』のプロモーションを兼ねた番組だったようですね。
 僕は、1回と2回を聞いたのかな。1話は旧TVシリーズの1話をトレースしたものだった。数週間おいて、ひさしぶりに聞いたら、アニパロ番組になっていてビックリしました。ガッチャマンとギャラクターが野球の試合で勝負したり、ガッチャマンが大喜利をやったり(確か南部博士が司会だった)。オリジナルキャストによるパロディですよ。「ガッチャ缶」を見ると、僕が聞いたパロディ編は5回と6回ですね。5回の前半で、確か「実は、今度ギャラクターの歌ができた」とか言って、ベルクカッツエがその場で歌を唄うんですよ。それが『ガッチャマン』の主題歌の替え歌でね。「♪誰だ、私だ、カッツエだ〜!」で始まって「♪地球は狭い、逃げ場を探せ、お〜、ギャラクター! ギャラクター!」で終わる(笑)。南部博士が「なんだ、それはガッチャマンの歌じゃないか」などと突っ込みをいれると、「もうひとつあるぞ」とか言ってエンディングの替え歌を唄い始める。記憶を頼りに書くと、そんな感じです。もお、抱腹絶倒。

ガッチャマン対策本部特製 ガッチャ缶
ラジオ版 科学忍者隊ガッチャマン

※この項は、大半を記憶で書いているので間違いがあるかもしれません。念のため。

山本圭子さんの取材

 昨日は山本圭子さんの取材に行ってきました。『天才バカボン』のバカボン、『がんばれ!!ロボコン』のロボコン、『もーれつア太郎』のア太郎、『ちびまる子ちゃん』の山田、『サザエさん』の花沢さんと、数々のユニークなキャラクターを演じてきた方ですよ。ご本人も朗らかで、気さくな方でした。
 山本さんは、普段に話される声も、花沢さんの声なんですよ。お話を聞いているだけで、ちょっと嬉しかったです。もおファンモードでしたね(笑)。今回はプライベートに関する事で、興味深いお話も随分聞けました。なるほどなあ。取材記事が発表できるのはまだまだ先ですが、お楽しみに。
 以下は取材時の記念写真。ご本人とマネージャーさんの許可をいただいて掲載します。

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2005/05/13

録画メモとか

 5月14日(土)にNHK教育で 「ロシアの映像詩人 ノルシュテイン 日本をゆく」という番組がありますね。時間は22:00〜23:30。高畑勲さんや川本喜八郎さんも出演するようです。直接のリンクは張りませんが、ETV特集の公式HPに詳しい情報があがっています。以下のリンクから公式HPに飛べます。●Yahoo!テレビ

 5月15日(日)にはキッズステーションで、安彦良和の『ヴィナス戦記』がありますね。DVDになってないタイトルですから、ちょっと貴重かも。●キッズステーション

 以下はイベント関係。 5月14日(土)夜に、テアトル池袋で『ワンダフルデイズ』公開記念のオールナイト【G×I×G】<GAINAX×ProductionI.G×GONZO>があります。トークショーの出演はGAINAXから山賀博之、武田康廣、庵野秀明。ProductionI.Gから石川光久 GONZOから村濱章司。上映作品は『ワンダフルデイズ』 『イノセンス』 『青の6号 vol.1〜vol.4』。●テアトル池袋

 次もオールナイトの話題。前にちょっと紹介した6月4日(土)新文芸坐の「今、注目のアニメ作家たち」に、僕は話の聞き手として参加する事になりました。出演は湯浅政明監督です。●新文芸坐

 翌6月5日(日)のアニメスタイルイベントも決定しました。本日更新のWEBアニメスタイルで発表します。 ※以下は後日追記。アニメスタイルの更新は延期になりました。原稿は仕上がっているんですけどね。トホホ。

2005/05/12

アニメージュ6月号

 アニメージュ6月号の見本誌をいただきました。今月、僕とうちの事務所がやったのは「この人に話を聞きたい」と「設定資料FILE」。それと「2004年のアニメ界を振り返る」という座談会に参加しました。いずれも、中盤の2色ページの折りです。
 「この人に話を聞きたい」第77回は小林治さん。取材場所は下北沢です。オサムさんならではの面白い記事になりましたよ。「設定資料FILE」vol.82は『ふたりは プリキュアMax Heart』。変身後の設定が、描き込みが山ほどあって、素晴らしい見応えです。「これはキッチリ載せねばマニアがすたるぜ」と思い(笑)、可能な限り、大きく載せました。堪能して下さい。

 それと話は全然違いますが『エウレカセブン』のオープニングテーマのCDに原画集が付いてくるんですね。これは「買い」かな。
「DAYS」6月1日発売!

2005/05/11

『はいからさんが通る』と打ち切り(2)

 5月2日に書いた『はいからさんが通る』の話題の続きです。ファミリー劇場で『はいからさんが通る』を観てから、気になったところがあって、原作を古本で買ってきました。思った以上にアニメ『はいからさん』は、原作通りですね。以下は気になった部分について。シベリアで紅緒が自殺しそうになったところで、これで最終回だとばかりに劇中でエンディングが始まったりするんですけど、これも原作にあるんですよ。原作だと、小さい1コマで、「これにて完結」みたいなギャグでして、それを膨らませている。それから、アニメのラス前で紅緒と環がUFOを目撃して(実は飛行船)、環が「あたし、降ろさせてもらうわ。こんな冗談のきついTVマンガイヤよ」と言って、TVの画面から外に出ようとするギャグがあります。「TVマンガ」ってのがいいですよね(笑)。これも原作にありました。原作だとマンガのコマから外に出ようとするんですね。アニメでは、更にどこかの部屋で、TV画面から環が出てきそうになっているのを酒呑童子達が見ているという謎カット付き。
 原作者・大和和紀の別作品「紀元2600年のプレイボール」に、『はいからさんが通る』の打ち切りについて書かれていると聞いて、これも単行本を買いました。話題の部分は単行本2巻のP182「作者からの一方的なお返事コーナー」。読者からの質問に答えるコラム(?)のひとつです。大和さんにとってもアニメの終了は残念な事で、なんとか続けてほしいとお願いした、とあります。最終回まであと2本というところで、ストーリー展開をどうるするかの相談を受けた。2回で無理に最後までやってストーリーを壊してしまうくらいなら、途中で終わるかたちにするのもやむをえないだろうと答えた。だいたい、そんな内容です。「ラスト2本で相談」という事は、やはり急に打ち切りが決まったという事なんでしょう。
 さらにそのコラムで、アニメージュの打ち切りについての記事が話題になっていたので、チェックしてみました。1979年4月号(vol.10)のP46に掲載された根来昭プロデューサーの談話です。内容はだいたい大和さんのコラムと同じで、番組終了が残念だと語っています。根来さんのコメントで気になったのが「残念なのは、予定より10本も早く終わってしまうことです」という部分。アニメは前にも書いた通り、紅緒と記憶を失った少尉が再会したところで、終了しているんですが、それは原作の中盤なんですよ。「予定より10本も早く」という事は、いずれにせよ、原作を最後までやる予定では無かったんですね。
 
※この項は後で微妙に書き足します。

はいからさんが通る amazon
紀元2600年のプレイボール amazon

2005/05/10

『School Rumble』の喫茶店

 今日はアニメージュの発売日。だけど、ウチにはまだ見本誌が届いていないので、最新号についてのコメントは後回しにします。昨日、来月の「この人に話を聞きたい」の取材をしてきました。第78回目に登場していただくのは、『School Rumble』でお馴染みの高松信司さん。勇者シリーズ、『ガンダムX』、『こち亀』も手がけられた監督です。『マイトガイン』最終回や『ガンダムX』とニュータイプの話等、高松さんには以前から聞きたい事が沢山あったんですよ。ちなみに取材に使わせていただいたのは『School Rumble』に出てくる喫茶店のモデルになった江古田の「カフェメルカード」です。

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 うーん、ここに載せる写真に自分が写る必要は無かったか(笑)。左側が高松監督です。念のため。それから話は全然違いますが、アニドウのなみきたかしさんがブログを始められましたね。

アニドウ
会長日記

2005/05/09

3DCG作品「MY HOME」

 PROJECT TEAM DoGAで、第17回CGアニメコンテストの審査結果が発表になりました。

PROJECT TEAM DoGA

 1位は木霊さんの「MY HOME」。これは東京国際アニメフェアや三鷹のインディーズアニメフェスタで観ました。3DCGなんですが、キャラクターの「お芝居」で見せようとしている作品で、技術的によく出来ているんですよ。芝居の組み立てが面白い。上にリンクを張ったサイトでも、作品の冒頭が見られますが、メガネの男が(手を回して、自分がいるのと反対側から指で弾いて)背広の男をからかうところとか、巧いですよ。3人の男(劇中だとよく分からないけど、ホームレスであるらしい)が自分達の家を作ろうとする話です。
 芝居に力を入れていて、3人のホームレスとくると、『東京ゴッドファーザーズ』とイメージが重なりますが、インディーズアニメフェスタで木霊さん本人に話を聞いたところ、作っていた時には『東京ゴッド』は観ていなかったそうです。

 映像賞の「夏と空と僕らの未来」も相当に面白そうですね。『フリクリ』1話で今石君がやった、マンガ風コマ割りアニメの進化形ですかね。僕はこれは未見です。

 お、マーサ製作委員会の新作も出ていたのですね。今回の新作「元祖!突撃少女マーサ」はまだネットだと観られないのか。マーサ製作委員会が前に作った「たたかえ!アストロマーサ」が、作画マニア的にウハウハな作品なんですよ。「たたかえ!アストロマーサ」は以下のサイトで観られます。

マーサ製作委員会

 第17回CGアニメコンテストで「外伝」の「異色作」に選ばれた「MARS 2」は、全編フル3DCGのドキュメンタリー作品。なかなか見応えがあって、これも好きな作品です。長い作品なので、今回もダイジェストの出品のようですね。一度、全編を観てみたいものです。次はハードSFの短編ですか。これは楽しみ。

2005/05/08

「今、注目のアニメ作家たち」

 6/4(土)に池袋の新文芸坐でアニメ関連のオールナイトが開催されます。新文芸坐HPにはまだ情報が挙がっていませんが、劇場ではもう告知されています。
 プログラムのタイトルは「今、注目のアニメ作家たち」。上映作品は『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所(パイロット版)』『雲のむこう、約束の場所』『音響生命体ノイズマン』『マインド・ゲーム』『東京ゴッドファーザーズ』。トークショーもあり、現在、湯浅政明監督の出演が予定されています。ひょっとしたら、そのトークショーの司会は僕がやるかもしれません。次の日がロフトプラスワンでのアニメスタイルイベントですから、僕的にはちょっとハードなスケジュールになりますね。
 ちなみに翌週6/11(土)の新文芸坐オールナイトは特撮特集で「宇宙人東京に現わる」「地球防衛軍」「宇宙大戦争」「惑星大戦争」の4本立て。こちらも楽しみ。

2005/05/07

【DVD】『カクレンボ』とか『ピュー太』とか

 右側にこれから発売されるDVDのデータをまとめてみました。楽しい作業でしたよ。あ、もう6月に『カクレンボ』がDVD化されるんですね。これは東京国際アニメフェアのコンペで審査をやった時に観ました。カッコいい系の3DCGアニメで、画面の作り込みはなかなかのもの。『雲のむこう、約束の場所』と同じく、コミックス・ウェーブが世に送り出す新進クリエイターの作品です。STUDIO4゜Cの作品とかが好きな人にお勧め。コミックス・ウェーブと言えば、『惑星大怪獣ネガドン』も気になっているんですが、あれは何時になったら観られるんでしょうね。随分前からネットで予告は観られるんですが。予告は相当イケてますよ。
 
『カクレンボ』公式HP
『惑星大怪獣ネガドン』公式HP

 6月のタイトルで気になるのは、何と言っても「ファイトだ!! ピュー太 DVD-BOX」。それから「アニメンタリー決断 DVD-BOX」は買う予定です。「新竹取物語 1000年女王 DVD-BOX」はどうするか。うーん。『劇場版 テニスの王子様 二人のサムライ』はバカ映画(誉め言葉です)で、楽しかったですね。作画マニア的なチェックポイントもありました。6月で一番のお買い得は「名探偵ホームズ DVD-BOX」でしょうね。前に出たものの廉価版です。全話入っていて、この価格。これを機にテレコム回以外もチェックしたいところ。
 7月の「キリン名曲ロマン劇場『巴里のイザベル』DVD-BOX」も楽しみ。本放送以来、観る機会がないのですが、なかなか面白かったような記憶が……。それにしても、まさかこんなものが、と思うようなタイトルが次々とリリースされていますね。
 
 以下は、日本で一番早い「ファイトだ!!ピュー太DVD-BOX」情報です。ほとんど前のと同じですが。

  ・XT-1786〜1790
  ・「ファイトだ!!ピュー太DVD-BOX」
  ・DVD(片面2層)5巻組/2005年6月29日発売
  ・価格:¥25,500(税抜)/¥26,775(税込)
  ・別冊解説書付き
  ・ムロタニ・ツネ象・復刻版コミックス同梱

 『ファイトだ!! ピュー太』については、WEBアニメスタイルのコラムに書きました。皆さん、読まれていると思いますが、念のためリンク。

「アニメ様の七転八倒」『ファイトだ!! ピュー太』なら100万円まで出せる

『クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃』

 観てきました。今年の映画『しんちゃん』。薄口の内容でしたが、子供向きの作品について、大人が文句を言うのは筋違いかもしれませんので、それについて多くは語りますまい。
 面白かったのは、パンフレットのムトウ監督へのインタビュー。しんちゃんがムトウ監督に話を聞いているという設定なのですが、しんちゃんの口の利き方がえらい失礼なのですよ。「ふ〜〜んムトウかんとく普段はヘラヘラしてるくせにいろいろ考えていたんだね(原文ママ)」とか。おい、「くせに」って(笑)。今までのパンフもこんなノリでしたっけ? そのインタビューでは、TVシリーズの監督をやる事になったきっかけにも触れられています。
 ムトウ監督は、今回の映画でみさえが好きで、彼女をフィーチャーしたかったと言っていますが、それはかなり間違ったフィーチャーなのではないかと(笑)。みさえをボインの美女にしたり(それも高田由美がやりそうな)、声優を別の人にしてまで美少女にするとか。いや、そこまで変えると、すでにみさえではないですよ! あ、それと、どうでもいい話ですが、パンフの声優座談会で語られた、こおろぎさとみの中学の進路相談のエピソードは強烈でした。
  昨夜のTV『クレヨンしんちゃん』はAパート、Bパートとも大塚正実の作画監督・原画でした。つまり、1話まるまる大塚正実。満足満足。

 以下は追加。今朝はテアトル池袋で「A-kuei&Gatchinpo THE MOVIE」(「チェルシーの逆襲」「アークエと魔法のハンマー」)を観てきました。先着プレゼントで「アークエ オリジナルトイレットペーパー」をもらってきましたよ。作品自体は、なかなか謎な映画でした。
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2005/05/06

【書籍】和田高明原画集が再入荷

 長いこと「在庫切れ」状態だった「和田高明 カレイドスター原画集」が、再びamazonで買えるようになりました(取次に在庫を送ったのは、随分前なんですが……)。アニメスタイル編集部が作った原画集ですよ。一部の例外を除き、amazonなどのネット通信でしか販売していない本です。まだ買っていない人は、今のうちにどうぞ。

和田高明 カレイドスター原画集amazon
WEBアニメスタイルの記事

水島裕と水島雄。白鳥由里と白鳥ユリ

 一昨日の『NARUTO』は期待通りの出来でしたね。普通のカットが浮いて観えるくらいでした。昨日、友達のアニメーターに電話をしたら「もう14回は観た」と言っていました。おいおい、起きている間は観っ放しかよ(笑)。さて、僕は、GW中はファミリー劇場三昧でしたよ。事務所で仕事をしている時は、ずっとTVで『はいからさん』か『ウルトラセブン』か『キッカーズ』が流れていました。ビデオレンタルだったら、4000円分以上は観たんじゃないかと。

 たまたま観た『がんばれ!キッカーズ』に、水島雄というサッカー少年が登場しました。演じているのは水島裕。しかも、劇中で何度もフルネームで名前が呼ばれているので、やたら可笑しい。『ゴッドマーズ』のパロディを狙ったのかどうか分からないけれど、「にいさん!」って言うんですよ。水島雄は原作にもいるキャラクターらしいんですが、誰がどういうつもりでキャスティングしたんでしょうか。
 この『キッカーズ』を観るまで、すっかり忘れていましたが、僕は「キャラクターボイスコレクション」という本で、声優が自分と同じ名前のキャラを演じた例についてのコラムを書いています。その原稿を書いた段階では、『キッカーズ』の件は知識としては知っていたけれど、観た事はなかったはず。映像で水島雄を観たのは、今回が初めてでした。ちなみに「キャラクターボイスコレクション」は28人の女性声優にロングインタビューをした本です。なかなかに濃いので、これも機会があったら手にとってください。小川びい君の仕事も素晴らしいです。本ができた時に、庵野さんに絶賛していただきましたよ。

 水島雄の他に、そのコラムで採り上げたのは「タイムボカンシリーズ」で富山敬が演じたトミー・ヤマ、『太陽の勇者ファイバード』で天野由梨が演じた天野ユリ、『ゲンジ通信あげだま』で白鳥由里が演じた白鳥ユリ、『シティハンター'91』で皆口裕子が演じた裕子。
 トミー・ヤマは、お馴染みのアナウンサーキャラ。勿論、富山敬がモデル。天野ユリは33話に登場した天野博士の亡き妻で、これも谷田部勝義監督が、天野由梨をモデルにしたキャラクター。白鳥ユリは、岩永哲哉が演じた鈴木(麗に従う3人組の鈴木)の初恋の人で、24話と44話に登場。詳しく説明すると、スタッフと飲みに行った岩永さんが「女の子のハイソックスを見ると、クルルンとおろしたくなりませんか。白鳥由里のハイソックスをクルルンしたい!」と言って、それを聞いて面白がったスタッフが本編に登場させたキャラクターです。24話の回想シーンで、鈴木は、白鳥ユリのハイソックスを「クルルン」とおろします。おいおい。しかも、このシーンは『おもひでぽろぽろ』のパロディでもあるというわけのわからなさ。『あげだま』ならではのエピソードですね。このコラムを書く時に、プロダクションを通じて岩永さんに許可をとって、原稿にしました。岩永さんと白鳥さんは養成所時代の同期だったそうです。
 『シティハンター'91』の裕子は、皆口裕子がモデルではなくて、某有名柔道少女キャラ(と原稿では書きましたが、当然、猪熊柔です)です。ただし、顔は見えません。冴羽が彼女に声をかけるのだけど、見事に一本背負いで投げられてしまう。猪熊柔という役名を出すわけにもいかなかったので、裕子と名前を出したのでしょう。
 それと、これもコラムで採り上げたのですが『クレヨンしんちゃん』114話で、こおろぎさとみが、ならはしみきというキャラクターを演じている。これは原作にも登場するデパートで迷子になった女の子で、原作者が遊びで声優の名前を付けたのですが、アニメではごく普通にこおろぎさとみがキャスティングされたというわけです。
 
 話は違いますが『アイアンリーガー』の極十郎太は、なぜ小杉十郎太でなかったんでしょうか(笑)。というか、なんで小杉さんがお調子者のトップジョイだったんだ? 山口勝平が極十郎太だったのも不思議な配役です。僕にとっては積年の謎です。いや、マジで。

2005/05/05

【雑誌】ルパン三世 officialマガジン vol.4

 出ました。買いました。「ルパン三世 officialマガジン」vol.4です。お楽しみは、飯岡順一さんの連載「ルパンと共に35年」ですよ。第3回の今回は『新ルパン』の立ち上げと、1話から26話の話題。いや、素晴らしい! 今まで語られなかった新事実が次々と明らかになっています。特に嬉しかったのは、謎の脚本家・今野譲(正確には「譲」の左が「金」)、毛利蘭の正体が判明した事です。その正体とは……、おっと、知りたい人は飯岡さんの記事を読んでください。逆に分からなくなったのが、飯岡さんが『バカボン』の主題歌の作詞をしたという逸話でして、飯岡さんが書いたのは『旧バカボン』? 『元祖』?
 大野雄二さんのインタビューも、ちょっと苦笑しちゃうような話題が。アニメスタッフのイラストエッセイは北原健雄、富沢信雄、八崎健二。北原さんが、今風なネタだったのでちょっと驚き。
 
ルパン三世 officialマガジン

2005/05/04

【書籍】アニメスタイル編集部の虎の巻

 昨日は、実写映画「真夜中の弥次さん喜多さん」を観てきました。面白かったですよ。特に冒頭のかっ飛ばし方が素晴らしい。終盤の心象風景の映像化も上手かったなあ。他にも色々と観るべきところの多い映画でした。CGも充実してました。

 さて。今日は、僕らが仕事で、頻繁に使っている資料を紹介しましょう。データ関係の本を中心になります。アニメ雑誌のライター志望、研究や評論をやりたいと人は参考になるのでは。古いものが多く、本屋では買えない本が大半ですが、古本などで見かけたら手にとってみてください。
 
●TVアニメ25年史(徳間書店)
劇場アニメ70年史(徳間書店)

 僕も編集スタッフとして参加していますので、手前味噌になりますが、ページをめくるのが一番多いのが、この2冊。1988年に出た本で、いずれもそれまでのTVアニメ、劇場アニメの放映データ(公開データ)、スタッフデータ、粗筋、解説を掲載。1頁に4作品ずつです。どんなヒット作もマイナーな作品も、同じ扱いであるところが、この本のポイント。データはリスト制作委員会が担当。僕は粗筋、解説を担当しました(具体的には、原稿の発注とチェックをやりました。ただし、編集作業の途中からの担当。勿論、自分でも相当の量を書いています)。1988年以降の分もほしいところですが、難しいようで。
 
●Animage アニメポケットデータ2000(徳間書店)
 リスト制作委員会の編著。アニメージュに年に一度付いていた「アニメージュ ポケット データ ノート」の単行本版です。作品タイトルと放映年月日を調べるなら「アニメポケットデータ2000」です。これも続刊を出してほしい。というか出したい。上の2冊とこの本は、事務所に数冊ずつ常備してあります。

●アニメソフト完全カタログ1993(角川書店)
●アニメソフト完全カタログ1994(角川書店)
 アニメビデオソフトのカタログ本です。意外と巻末のスタッフ索引、声優索引が役に立ちます。スタッフの作品リストを作ったりする時に、参考になります。あくまで参考ですが。同シリーズの本は他にもありますが、ウチが使っているのは上の2冊。

こだわり声優事典 ’97 アニメ声優ハンドブック(徳間書店)
 これも手前味噌。小川びい君の著作で、スタジオ雄の編集です。文字通り、声優事典です。作品タイトルと役名が充実。ご本人の写真も多いです。

●ロマンアルバム(徳間書店)
 一時期はアニメムックの代名詞だったロングランシリーズ。これは当たり前と言えば、当たり前ですかね。キャラクター名やサブタイトルを確認するのに、よく引っ張り出します。使うのは、主に1980年代半ばまでの、通しナンバーがついていた時代のものですね。『ヤマト』のパーフェクトマニュアルとか『ザンボット』とか。ちなみに、僕は通しナンバーがついていた時代のロマンアルバムには、編集に参加してないんですよね。参加したのは『ふしぎの海のナディア』だけです。インタビューと欄外のメモなどを担当。

日本アニメーション映画ポスター史〈上〉(徳間書店)
日本アニメーション映画ポスター史〈下〉(徳間書店)
 アニメージュ文庫から2冊。過去のアニメのポスターが掲載されています。キャッチコピーなどを確認したいときなどに便利。

アニメーション年鑑1983(小学館)
アニメーション年鑑1984(小学館)
 文字通りアニメの年鑑。各話のスタッフは脚本、演出、作画監督まで掲載。人気作品は、各話の粗筋や各話ゲストキャラの設定まで載っています。このまま出続けてくれると、嬉しかったんですが。THIS IS ANIMATIONシリーズです。

●大全シリーズ(双葉社)
 まずロマンアルバムを手にしてしまうので、実はこちらを参考にする事はあまりないんですが。旧作について調べるなら、現行のシリーズで一番役に立つのがこれでしょう。「ゲッターロボ大全」とか「コン・バトラーV ボルテスV ダイモス ダルタニアス大全」とか「クレヨンしんちゃん映画大全」とか。

●日本アニメーション映画史(有文社)
 山口且訓さん、渡辺泰さんの著作です。1977年に出版された本なので、アニメブーム以前の「アニメーション史」ですね。これは僕らの世代(と、少し上の世代)では、定番中の定番。

●東映動画長編アニメ大全集(徳間書店)
 東映長編のフィルムストーリー、スチル、データを集めた本。上下巻の大ボリュームです。上巻巻末の「東映動画の歴史」も参考になります。昭和53年刊行。
 
マッドハウスに夢中!(オークラ出版)
軌跡—Production I.G 1988-2002(角川書店)
 プロダクション毎の仕事をまとめた本を2冊。いずれも、スタッフデータの確認に使います。

 他には使うのは、昔のアニメージュですね。これは頻繁に引っ張り出します。それから同人誌ですが、リスト制作委員会が1980年代前半から中盤に出した「リスト本」。『機動戦士ガンダム』シリーズだと、意外と「これだ!」という一冊がないんですよね。それから以前から欲しいと思っているのが、『うる星』や『らんま1/2』全話の粗筋、スタッフデータ、設定などが載っている本ですね。これがあると助かるんですが。データ以外の本については、また改めて。

2005/05/03

中澤一登の衝撃を受けたアニメ10本

 昨日、WEBアニメスタイル更新しました。「中澤一登の衝撃を受けたアニメ10本」ですが、大半がレンタルで借りられるはずです。
『GU—GU ガンモ』の井上さんの作監回は、今の目で観ても相当にいいですが、残念な事に、これはレンタルには出ていないはず。DVDBOXになっていますが、高額ですので是非に、というわけにはいきませんね。再放送されたらチェックしてみてください。26話Bパート「リンダVSブリッコ!!ついにきた運動会」もいいですよ、って。書いてから気がついたけど、井上さん、今石君との座談会でも同じような話をしてました(笑)。『さすがの猿飛』はあにまる屋だけでなく、ジャイアンツやアールの回もチェック! というか、ジャイアンツやアール、あるいはカナメの回をチェックするのが普通(笑)の作画マニアで、あにまる屋をチェックするのは相当に濃い人です。『魔境伝説 アクロバンチ』はバラ売りのDVDはあるけど、レンタルはないのかな。これも買ってまで観ろとはいいません。『アクロバンチ』は昔、セレクションのビデオが2本、出ていましたね。タイトルは「ベスト オブ アクロバンチ」と「ヒロの青春」。さすがに大きなレンタル店でも、最近見ませんが。『アクロバンチ』をチェックするなら、越智一裕の11話「悲恋のサバ王宮」や、金田伊功のオープニングもお忘れなく。
 それから、中澤さんが挙げた『21エモン 宇宙いけ!裸足のプリンセス』ですが、これはDVDでは、『おばあちゃんの思い出』『ザ・ドラえもんズドキドキ機関車大暴走』とで1セットになっています。探すときにはご注意を。『カムイの剣』もいいですよ。りんたろう監督&マッドハウスの代表作です。ゴールデンウィークに落ち着いて観るのに、向いている作品かと(amazonにリンクを張ろうかと思ったんですが『カムイの剣』は品切れのようです。DiscStationでは買えるようですよ)。

●WEBアニスタ第2回 井上・今石・小黒座談会(2)
●DVD GU-GUガンモ
●DVD 魔境伝説アクロバンチ
●DVD 21エモン 宇宙いけ!裸足のプリンセス

 話は変わりますが、明日の『NARUTO』は、作画マニア大期待の若林厚史の演出・作監回。楽しみですね。

2005/05/02

西尾鉄也の「ふぁみ&なみ」終了

 ファミリー劇場の話題を、更にもうひとつ。西尾鉄也さんが「ファミナビ」で連載(?)していた「ふぁみ&なみ お楽しみはコレかもね!?」が最終回を迎えました。全50回+1ですね。このコーナーはスタートした時に、WEBアニメスタイルでも取り上げています。
 改めて、どんなコーナーだったかを説明しますと、「ファミナビ」というのはファミリー劇場で放映されている番組を紹介するバラエティでして、西尾さんの「お楽しみはコレかもね!?」は放映中のドラマを、イラストエッセイで紹介するコーナーでした。イラストは勿論、西尾さんの「濃さ」も楽しかったです。バックナンバーはファミリー劇場HPでも見られますよ(サイズが小さくて字が読みづらいのが残念!)。

●WEBアニスタ「ファミリー劇場で・・・」 
●公式「ふぁみ&なみ お楽しみはコレかもね!?」
●公式 50回「帰ってきたウルトラマン」
●公式 50回+α「ふぁみ&なみ 最終回」

 西尾さん、ご苦労様でした。この連載が単行本になるなら、買いますよ!

『はいからさんが通る』と打ち切り

 本日、WEBアニメスタイルを更新する予定です。今日の更新は「中澤一登の衝撃を受けたアニメ10本」と「アニメ様の七転八倒」。本当は4月末更新予定だった分なんですが、諸般の事情で今日にズレ込んじゃいました。

WEBアニメスタイル 更新情報とミニニュース

 一昨日書いた『はいからさんが通る』一挙放送を、ファミリー劇場で観ました。といっても、ながら観ですが。半分近くは観たと思う。『はいからさんが通る』は1978年のTVシリーズで、全42話。原作は大和和紀の人気少女マンガで、制作は日本アニメーション。キャラクターデザインは芝山努。芝山さんが美少女、美形が登場するような作品のデザインを担当するのはヒジョーに珍しい事です。ちなみにシリーズ後半のキャラデザインは、朝日苦楽という人と交替しています。いかにもペンネームですが(笑)。
 大正時代を舞台に、お転婆ギャル・花村紅緒の恋と活躍を描いた物語。普通に面白かったですよ。主人公に魅力はあるし、波瀾万丈の内容なので、続けて観ると格別。物語はウーマリンリブ的なんですが、同時に紅緒の健気さみたいな部分も描かれている。キャストで言うと、紅緒の横沢啓子もいいけど、蘭丸の杉山佳寿子や、永井一郎のナレーションが楽しい。それと井上真樹夫の編集長。アニメ的には、どちらかというと垢抜けない作品なんですよ。少女マンガの崩し顔をやろうとして失敗しているのが痛い印象的だったのだけど、それも初めの方だけですね。後半では、少女マンガ的な細い身体を描いている回があったりして、感心。
 で、問題は最終回。僕は、途中で打ち切られたという知識だけあって、最終回は観た事がなかった。紅緒が婚約者である忍の戦死を確信したところで、忍そっくりの男性が現れる(それは記憶を失った忍本人)。ハッピーエンドが2人を待っている事を予感させるイメージシーンで、オシマイ。ひやあ、これはひどい。ファンが驚くのも当然だ。本当に直前に打ち切りが決まったんでしょうね。前もって分かっていたら、もう少しなんとかまとめただろうに。今までも再放送の度にファンが思ってきた事でしょうけど、ちゃんとアニメで続きが観たいなあ。

 それから、ファミリー劇場の話題をもうひとつ。Production I.Gの「風人物語」が6月から放映されるみたいですね。僕は今までの放映をチェックしていなかったので、この機会に観る事にします。

ファミリー劇場
「風人物語」HP

2005/05/01

【DVD】5月発売の気になるタイトル

 5月発売のDVDで気になるタイトルを挙げましょう。劇場版『エースをねらえ!』は1979年公開の作品。出崎統監督の代表作にして傑作。今回のDVDは出崎監督のコメンタリー付きです。コメンタリーには、僕も参加していますが、あまり上手く喋れていません(トホホ)。だけど、出崎さんのお話は興味深いものですよ。OVA『KARAS』はタツノコアクションヒーローもの。記者会見で1話を観ましたが、物語も映像も凝った(そして、マニアックな)今時のアニメです。2巻以降の展開も期待してます。『スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION』は本編はまだ観てないのですが、予告を観るとよさげですね。「フリクリ MUSIC DVD」はミュージッククリップ。ちょっと前まで「フリクリ TEST-TYPE(仮)」って名前で告知されていたやつです。
 旧作の大物は『ひみつのアッコちゃん 第一期』。BOX全4巻の大物で、全話が商品ソフトになのはこれが初めて。旧『アッコ』も傑作は多いですよ。DVDレンタルが先行しているみたいなので、そちらでチェックするのもいいかも。『ゲッターロボ』はBOXで出ていたもののバラ売り。「東映アニメモノクロ傑作選」Vol.3は『魔法使いサリー』『サイボーグ009』『あかねちゃん』を収録。『あかねちゃん』は、多分、初ソフト化ですよね。楽しみです。『サイボーグ009』の収録エピソードは2話「Xの挑戦」、16話「太平洋の亡霊」、24話「非情な挑戦者」、26話「平和の戦士は死なず」と傑作揃い。これだけでもお買い得。
 「Xの挑戦」「平和の戦士は死なず」については、以前、WEBアニメスタイルのコラムで書きました。よかったら、読んでやってください。

編集長のコラム 第20回「平和の戦士は死なず」


5月発売の気になるDVD
鴉 -KARAS- 第壱話 コレクターズ・エディション (初回限定生産)
鴉 -KARAS- 第壱話
劇場版 エースをねらえ!
フリクリ MUSIC DVD
魔法騎士レイアース DVDメモリアルBOX
ひみつのアッコちゃん 第一期(1969)コンパクトBOX1
ひみつのアッコちゃん 第一期(1969)コンパクトBOX2
スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION 1 Limited Edition
ストラトス・フォー アドヴァンス CODE:202 ROLL OUT<初回限定生産>
ストラトス・フォー アドヴァンス CODE:202 ROLL OUT
ザ・シンプソンズ シーズン 5 DVD コレクターズBOX
ピコリーノの冒険 BOX1
OVA テイルズ オブ ファンタジア THE ANIMATION 第3巻
ゲッターロボ VOL.1
東映アニメモノクロ傑作選 Vol.3

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