あと数日
あと数日、編集長メモは、まともに更新できそうもないです。数日後には復帰します。
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あと数日、編集長メモは、まともに更新できそうもないです。数日後には復帰します。
WEBアニメスタイル更新しました。「編集長のヒトコト」でも書きましたが、なんとか6月、7月は土日以外は毎日更新できました。ふう。
「本誌6月、7月の総集編」も作りましたので、よろしかったら読んでやってください。
今日と明日は、この「編集長メモ」は更新をお休みする事になりそうです。書くことがないわけではないんですが、ちょっとドタバタしてまして。WEBアニメスタイルの方は更新しますよ。
昨日の放映から『かみちゅ!』のOPが正式なものになりましたね。スタッフクレジットの出し方が凝りまくり。洒落っ気がいいなあ。「脚本/倉田英之」と書かれた習字の上に、「だまって俺についてこい」と書かれたものが乗るのは、スタッフの倉田さんへの信頼と受け取っていいんでしょうか(笑)。
絵コンテ・演出/石浜真史 作画監督/千葉崇洋
がリリースされますね。いい値段だなあ。何枚組みなんだろう。大地丙太郎監督のハードな異世界ものという事でも、倉田英之さんと大地さんとのコンビも、今考えると異色ですよね。僕はテープメディアで録画したんですが、確か1話分失敗しているんです。んーむ、どうするか。
これも一昨日買った本。「月刊サンデーGX」の最新号です。『ハガレン』の荒川弘の読み切り「RAIDEN-18」が目当てだったんですが、これがなかなかよかった。どことなく1980年代の高橋留美子とか、あのあたりの匂いがするというか。これはこれで荒川さんの「素」なんでしょうね。女性作家なのに、オッサンの気持ちにシンクロして描いているあたりも、高橋留美子的(笑)。『ハガレン』が終わったら、こういうのを連載でやってほしいなあ。
で、ページをめくっていたら「ブラック・ラグーン」のアニメ化記事が。「監督・脚本・シリーズ構成/片渕須直」だそうです。片渕さんがこの作品をやっているらしいとは聞いていましたが、そんなに沢山の役職をもっておられるとは。で、片渕さんのインタビューが1頁だけ載っているんですが、これがなかなかに濃い。ファン必見の内容でした。
一昨日「まんがの森」で買った本です。
アニメ『LOVELESS』のムック。前からこの作品はキャラの髪とか描線がいいなと思っていたんですが、印刷物で見るとまた格別。印刷のせいか、本編カットはそんなに見栄えがよくないのですが、キャラクター設定はよかった。版権イラストもなかなか。本の作りとしてはノーマルというか、むしろ薄口なんだけど、満足。
●舞-HiME ディステニー・プリンセス[Amazon]
普通の作りで、ページ数の割りに価格は高めなんだけど、なんだかいい感じの本。個々の記事の作りとしては児童向きっぽいものもあったりするんだけど、あまり気にならない。キャラクター紹介のところの写真の選びとか、心がこもっている感じでよかった。写真選びで感心したなんて久し振り。元のスチルもいいんだろうけど。
サンライズのアニメは、やっぱり本編カットのスチルがきれいですね。印刷媒体用の素材をきっちり作っているのが偉い。
昨日(25日・月)はWEBアニメスタイルで、平田敏夫さんの取材をしてきました。テーマについてはヒミツ。かなりマニアックな記事です。で、以下は別件。ご本人に許可をいただいて、書かせていただきます。
取材が終わった後に、最近の平田さんが仕事で描かれたものを見せてもらったんですが、驚いたのがOVA『いちご100%』のエンディング。各巻のエンディングの演出・作画を平田さんが担当しているんですよ。平田さんがイラストを描き、それを撮影して構成。つまり、『花田少年史』オープニングに近いスタイルなんですね。意外と、と言うと失礼ですが、かなりキャラは似ています。というか、キャッチーです。大ベテランが、ばっちり美少女を描いているわけですよ。ちなみに、vol.1のエンディングでは他のアニメーターに見てもらったそうですが、vol.2からは平田さんの画がそのまま使われているそうです。
ところで、自宅で『いちご100%』を描いているのを娘さんに見られて「ロリコンじじい」と呼ばれそうです。ひどいよ、娘さん。いや、それだけ平田さんが気持ちが入った画を描かれていたという事でしょう。素晴らしい。
「もっと!ドラえもん」(小学館)のNO.2を買いました。来年公開される『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』の作画監督である小西賢一さんのインタビューが載っています。『東京ゴッドファーザーズ』の小西さんですよ。仕上がりが楽しみですね。
『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』HPのイントロダクションのコーナーでは、小西さんのラフスケッチが見られます。
●『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』HP
先日、WEBアニメスタイルで舛成孝二さんと、倉田英之さんの取材をしてきました。勿論、『かみちゅ!』 の話題です。楽しい取材になりました。近々に記事にできると思います(現在、テープ起こし中)。お楽しみに。
[Amazon]のDVDバーゲン。今回はアニメも何点かあります。『マリア様がみてる コレクターズ・エディション 1 (初回限定生産)』は驚異の70%OFF(笑)。
マリア様がみてる コレクターズ・エディション 1 (初回限定生産)
他は『バンビ スペシャル・エディション』が60%OFF。『機動新世紀ガンダムX DVDメモリアルボックス (初回限定生産)』が30%OFF。他は『ファインディング・ニモ』とか『バグズ・ライフ』が40%OFFとか。
【最大70%OFF】DVD 大バーゲン
昨日のDVDBOXの記事ででちょっと触れた「フリクリ MUSIC DVD」ですが、僕的には結構お気に入りです。手に入れたのは最近なんですが、その日のうちに4度くらい観た。このDVD限った事ではないですが、編集ビデオって、その作品を反芻するのにいいんですよね。特にこのDVDは、そうだった。多分、反芻するという事ではどれか1話を見返す上でいい。
反芻するだけでなく、改めて『フリクリ』のよさに気がついたり。ああ、やっぱり作画がよかったんだなあ、と思ったし、静的な情景描写を集めているパートも面白かった。編集した人が作品に距離があるのがいいんだろうなあ。ちょっとオリジナルに対して、批評的になっているようでもある。そういう意味では『ふしぎの海のナディア』のミュージッククリップや、『エヴァ』のフルバージョンOPとは微妙に違うかな。
編集が凝っているのは勿論で、つなぎで笑いをとっているところもある。特に1曲目はよくできていた。唯一残念だったのは、そんなに長いDVDでもないのに同じ印象的なカットを何度か使っている事ですかね。
フリクリ MUSIC DVD
気がつかなかった。8月にこのDVDが出るんですね。前に発売されて好評だった同タイトルの再発売ですかね。前のやつは売り切った後に、買っておけばよかったと思ったんでした(後でプレミアがついて売られていた)。今度こそ買うか。
えーと、これで大丈夫かな。
『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』は、いよいよ明日公開ですね。この前も書きましたが僕は試写で観てきました。実は、この作品については、観た人からどんな感想がでるのかが、ちょっと楽しみなんですよね。普通のファンの感想も、ヒョーロンしたい人の感想も。
映画自体は、TVシリーズを観てなくても、何となく分かる作りになっていると思いますが、時間に余裕があったらTVシリーズ終盤を観返してからいくのがいいっスよ。
来週月曜から、NHK衛星第二で「BS夏休みアニメ特選」が始まります。今回の見どころは、劇場作品『エースをねらえ!』、東映長編の『どうぶつ宝島』、OVA『ジャイアント ロボ THE ANIMATION 〜地球が静止する日〜』。『ジャイアント ロボ』は、今川泰宏監督の代表作で、ケレンミたっぷり。オヤジたっぷり。作画もベテラン声優もたっぷりの濃いい作品です。毎日続けて観ると面白さ倍増ですぜ。
2005//7/25(月)
劇場作品『シティーハンター 愛と宿命のマグナム』9:25〜10:53:40
2005//7/26(火)
劇場作品『シティーハンター ベイシティウォーズ』9:25〜10:09:15
2005//7/27(水)
劇場作品『シティーハンター 百万ドルの陰謀』9:25〜10:13:50
OVA『ジャイアント ロボ THE ANIMATION 〜地球が静止する日〜』「#1 黒いアタッシュケース」10:34:10〜11:30
2005//7/28(木)
劇場作品『エースをねらえ!』9:25〜10:54:35
OVA『ジャイアント ロボ THE ANIMATION 〜地球が静止する日〜』「#2 バシュタールの惨劇」11:04〜11:48:30
2005/0/7/29(金)
劇場作品『どうぶつ宝島』9:25〜10:44:55
OVA『ジャイアント ロボ THE ANIMATION 〜地球が静止する日〜』「#3 発令!電磁ネットワイヤー作戦 上海に堕つ…」10:59:50〜11:38:30
2005/0/8/01(月)
OVA『ジャイアント ロボ THE ANIMATION 〜地球が静止する日〜』「#4 豪傑たちの黄昏
〜勝利の鐘、未だ響かず〜」10:59:20〜11:45:15
2005/0/8/02(火)
OVA『ジャイアント ロボ THE ANIMATION 〜地球が静止する日〜』「##5 真実のバシュタール! 〜過ぎ去りし、少年のあの日々…〜」10:58:15〜11:44
2005/0/8/03(水)
OVA『ジャイアント ロボ THE ANIMATION 〜地球が静止する日〜』「#6 罪と罰 〜全てはビッグ・ファイアのために〜」10:52:05〜11:41:30
2005/0/8/04(木)
OVA『ジャイアント ロボ THE ANIMATION 〜地球が静止する日〜』「#7 大団円 〜散りゆくは、美しき幻の夜〜」10:46:30〜11:46:00
他には『フイチンさん』や『アタックNo.1』の劇場総集編シリーズも放映。うーむ、充実してますな。それらの番組については、NHKオンラインのアニメのコーナーをご覧下さい。
●以下は、後日追記。8/2に国会中継が入ったため、プログラムがズレました。ご確認下さい。
いや、今までのデザインだと、ブラウザによって右側のバーが表示されないと分かったもので、バーを左側だけにしました。コンテンツも整理。
を昨夜、コンビニで買いました。今回は明日(22日)放映されるTVスペシャル「天使の策略〜夢のカケラは殺しの香り〜」の特集。同作品を漫画化したもの、紹介記事、設定資料、声優インタビューなど。声優インタビューはゲストにもたっぷり聞いていて、なかなか。
他のアニメ関連記事は、イラストエッセイが須藤昌朋、宮繁之、ピンナップが増田俊彦。高島幹雄の「ルパン三世ミュージックヒストリー」は平成編。それと大塚康生のフィアット500についてのフォトエッセイ。お楽しみの飯岡順一の連載は、今回も相当な濃さ。素晴らしい。ただ、今回の内容が『新ルパン』の27話から51話までなんですよね。このペースで行くと『新ルパン』が終わるまでに、あと4回か。「ルパン三世 officialマガジン」は季刊だから、あと1年かあ。
ようやく1話見ました。よくできていましたね。ひたすらまったりした作品なのかと思ったら、そうでもない。のんびりとはしているけど、カッティングが小気味よくて、面白いメリハリになっている。カッティングのシャープさのお陰で、ある程度の客観性が作品にもたらされているわけで(つまり、ベタになり過ぎるのを抑制している)、なるほど演出というものは面白い。
1話に関しては芝居の付け方が、いちいちよかった。はしたない座り方とか、脚で冷蔵庫を閉めるところとか。作画に凝っているんだけど、それが気にならず、見やすいところも、この作品としては○。坂井久太さんの代表作になるんじゃないですかね。ナイス、キャスティング。
同傾向の『かみちゅ!』と、美意識がかなり違うのも面白い。
おっ、こんなCDが出るんですね。最近のキングレコードは過去の音源の商品化に積極的ですね。
『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』を試写で観てきました。色んな意味で會川昇&水島精二コンビらしい仕上がり。いや、予想以上に2人の個性が出た作品になっていました。今回は「こうなるだろう」と色々と予想してから観に行ったんですが、半分くらいは裏切られた。勿論、嫌な裏切られ方ではなかった。むしろ「へえ」と思う部分が多かった。
作画はTVシリーズのアジが活きている感じで、ボンズのよさも出ていた。中村豊さんもやってますよ。キャラクターの描写については、シリーズで不満に思っていたある事が解消されました。まあ、具体的な話は公開後にでも。
●『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』
「手塚治虫アニメ Complete BOX」と同じく、コロムビアから「あしたのジョー2 COMPLETE DVD-BOX」がリリースされるようです。 「手塚治虫」に比べてしまうと、さほどお手軽感はないですが、今までの価格を考えれば充分安い。
コロムビアは、今までも廉価DVDBOXをいくつか出しています。「CAT'S EYE COMPLETE DVD-BOX」なんて出た時には「安っ」と思ったものですが、今、見るとそうでもないかなあ。「新造人間キャシャーン COMPLETE DVD-BOX」はいい価格ですよ。
あしたのジョー COMPLETE DVD-BOX
新造人間キャシャーン COMPLETE DVD-BOX
CAT'S EYE COMPLETE DVD-BOX
「手塚治虫アニメ Complete BOX」の詳細については、多分、WEBアニメスタイルの明日(水曜)の更新でお知らせできます。
昨日、漫画専門店で買いました。「大阪芸術大学 大学漫画」vol.2。大学が出している漫画誌で、大半のページが学生さんの作品なんですが、記事も充実。今号は特集が「'05年、アニメーションを考える」で、杉井ギサブロー、山賀博之、前田真宏、小林治、大月俊倫のインタビューを掲載。それぞれが6ページかな。一般向けの記事なので、個々の作品に突っ込んだ内容ではありませんが、なかなか面白かったです。
価格が異様に安い。先日、事務所のスタッフが読んでるのを見た時には、こんなに安い本だとは思わなかった。
出るとは噂に聞いていましたが、こんなに早くアマゾンにデータが上がるとは思っていませんでした。虫プロ手塚アニメの廉価版DVDBOXです。封入特典などは端折らると思いますが(詳しくはいずれ)、いずれにしても激安です。詳しくは以下のリンクを。
WEBアニメスタイル更新しました。新連載「サムシング吉松の死んぢゃえばいいのに!」は、なんと週5回更新(目標)です。それと今日の更新の「熱烈再見『ギャートルズ』」の今石君のイラストエッセイは、相当にイイですよ。
それとこのブログのデザインを変えたら、読めなくなった方がおられるようで。元に戻しました。
明日(7/18・月)のファミリー劇場は、11時半(午前のね)からTVシリーズ『最終兵器彼女』の一挙放映があります。僕は本放映で録っているんですが、その時はテープメディアだったのでDVDで撮り直しますです。その前の11時からは『最終兵器彼女』特番がありますぜ。
今晩(7/17・日)はキッズステーションで『海のトリトン オリジナル劇場版』。レンタル屋にもあるはずなので、そんなに珍しいタイトルではないですが、一応、チェック。
以下は追加。明日(7/18・月)、NHK教育で『雪の女王』1〜4話の再放送があるそうです。時間は9:51〜11:32。見逃した方は、この機会に。
「フリクリ DVD-BOX」がアマゾンでようやく注文できるようになりましたね。解説書には、ウエダハジメ描きおろしマンガ、今石洋之パラパラマンガなどが掲載されているそうです。詳しくは近々にWEBアニメスタイルで取り上げますですよ。
来週の月曜は祭日ですが、WEBアニメスタイルは更新しますよ。月曜から吉松君の新連載が始まります。今石君の「ギャートルズ」原稿も月曜に更新する予定です。
『風まかせ けやき十四』関連企画「けやき十四☆めぐちゃん&れいこの交換日記」がスタートしました。まさか安原麗子さんの連載がWEBアニメスタイルに載るとは思いませんでしたよ。肝付兼太さんのインタビューは今日も更新。『黒べえ』の主題歌の話は収穫でした。それと『おそ松くん』の「10年前に……」の話はちょっとショックだったというか。いや、やっぱり話は聞いてみないと分からないものです。
話は分かりますが『ジャングル DE いこう!』の肝付さんは、『黒べえ』を下敷きにしたキャスティングでしたね。
が始まりました。うわっ、本当に短期集中ですよ! 何も声優さんのインタビューとレビューを同時に始めなくても、という気もしますが(いや、事前の計画ではそうではなかったんだけど)、まあ、いいかあ。
「熱烈再見『ギャートルズ』」の方は、監督の本郷みつるさんが登場。【あの声、あのキャラ、あの作品】は肝付兼太さんです。肝付さんの普段の喋りは『元祖天才バカボン』の本官さんに近いようです。「あ、親父。それも面白いっ!」「(芝居がかって)いやあ、そんな事ないですけどね。……いや、そうです! 主役なんですよ!!」などのセリフは、本官さんの声をイメージして読んでみてください。
WEBアニメスタイル更新しました。今日と明日で「ULTRAMAN」の板野一郎さんインタビューを掲載します。秘蔵の絵コンテもアップしていますよ。あ、それとサムシング吉松さんの新連載は今週は無理かも……。
色々と忙しくて、まだ観られていないものが多いです。『プレイボール』は四半世紀ぶりの姉妹編とは思えないくらい、前作「キャプテン」のテイストが残っていましたね。素晴らしい。
『奥さまは魔法少女』は錦織テイスト全開。ぶっちゃけて言うと『天使になるもんっ!』っぽい。演出だけでなく、サブタイトルや音楽も『天なる』風になっていた。中年向けの企画かと思っていたんですが、予想よりは若者向けの内容になっていましたね。
しつこいようですが、新番組チェックには「7月スタートの新番組は17本!?」をお役立てください。僕も使っています。
●「7月スタートの新番組は17本!?」その1
●「7月スタートの新番組は17本!?」その2
●「7月スタートの新番組は17本!?」その3
●「7月スタートの新番組は17本!?」その4
へえ。こんなDVDが出るんだ。広島国際アニメーションフェスティバルに出品された作品を集めたものらしいです。価格がお手ごろだな、と思ったら各巻35分なんですね。どんな内容か、ちょっと調べてみましょう。
次回のアニメスタイルのイベントが決まりました。9月19日の夜。祝日です。場所はいつもの新宿ロフトプラスワン。内容は企画中です。
イベントと言えば「風まかせ けやき十四」の特設ページで、大地さんの短編アニメが公開されています。先日のアニメスタイルのイベントで上映した大地さんの短編(のバージョンアップ版?)ですよ。
●BQMAP on the web(トップから『風まかせ けやき十四』特設ページへ)
ウチ(スタジオ雄)がやったのは「この人に話を聞きたい」と「設定資料FILE」。「この人」は會川昇さんで、かなり面白い記事になっていますよ。「設定資料FILE」は「絶対少年」です。
明後日発売(かな)のNewtypeを一足先にいただきました。2頁だけですが『NARUTO』の若林厚史さんの記事が載っていますよ。しかも、小さいですが松本憲生さんの原画も掲載されています。素晴らしい。
漫画家の永島慎二さんが、亡くなられたそうです。僕はリアルタイムで読んだ「少年期たち」が印象的でした。ご冥福をお祈りします。
更新しました。数え間違えていなければ、通算200回目の更新です。感慨にひたってるヒマもなく、次の作業に追われていますが(苦笑)。
25年ほど前(あるいはもう少し前)の東京ムービー作品で、共通する音が使われてるのが気になっている人もいるでしょう。「ジャジャジャン」とか「チャララララ〜ン」とか。『ルパン三世[新]』だろうが、劇場『エースをねらえ!』だろうが、『ベルサイユのばら』だろうが、『あしたのジョー2』だろうが、いつも同じ曲が使われていたじゃないですか。かなり効果的に。実は同時期の日本テレビの実写ドラマでも、同じ曲が使われています。
あれは選曲家の鈴木清司さんの手持ちの音源なんですよ。鈴木さんが何かの番組(石立鉄男のドラマだそうです)のBGMを収録した時に、その番組用の曲とは別に、自分のための曲を録音し、それを色んな番組で使っていたという事なんです。
どうして、そんな話を始めたかというと、今、チャンネルNECOで「気まぐれ天使」という石立鉄男主演のドラマをやっているんです。僕が子供の頃に大好きだったドラマで、時々、仕事をしながら観ているのですが、これが『ルパン三世[新]』でお馴染みの曲のオンパレード。いわゆる鈴木音源だけでなく、BGMそのものがダブっているように思われます。
調べてみると「気まぐれ天使」の放映が、1976年10月6日から1977年10月19日。『新ルパン』が1977年10月3日からですから、多分、「気まぐれ天使」の曲を『新ルパン』に流用しているんじゃないかと思うんですが、実際にはどうなんでしょうか。実は更にその前の番組からの流用かもしれませんが。
来週からWEBアニメスタイルで、サムシング吉松さんの連載が始まります。多分、愉快な内容になると思いますよ。それと、今週別件の新連載が始まる・・・はず。がんばりますです。
先日、演出家の岡部英二さんの取材をしたと書きましたが、その中で『ギャートルズ』と関係ない話を、少しメモしておきます。ここ書く事について、岡部さんの許可はいただいています。
岡部さんは東京ムービー作品を中心に活動された演出家で、ムービーでの代表作は『アタックNo.1』や『天才バカボン[旧]』。フリーになってからだと『ドカベン』でしょうか。実写の出身で、元々新東宝にいたんだそうです。新東宝が国際放映に改組されて、東京ムービーが国際放映の子会社であった時期に、国際放映からムービーに出向のかたちできたのだとか。新東宝時代では特撮スタッフで、戦争映画や「鋼鉄の巨人」シリーズに特撮スタッフとして参加していた。「鋼鉄の巨人」では宇津井健を宙づりにしたり、していたそうですよ。特撮の一部としてアニメーションも扱っていたので、全くアニメの経験がなかったわけではなかった。
東京ムービーと言えば、長浜忠夫、大隅正秋という人形劇団系の演出家の印象が強いですが、それと別に実写からきた人も主力スタッフにいたというのは面白い。
それから、当時(何時から何時までかは分かりませんが)、ムービーの社員演出は岡部さんだけだったのだそうです。社員という事もあり、番組の立ち上げだけやったりとかが多かったのだとか。
お話をうかがうと、やっぱり『アタックNo.1』が思い出深いようでした。いつか、『アタックNo.1』の話もじっくりお聞きしたいものです。
おおっ、『レモンエンジェル』がDVDBOXになりますね。オタク向け深夜アニメの先駆けですよ。「シリーズ第1期〜第3期までの全52話に加え、番外編「レモン白書」全25話も収録」だそうです。ひゃあ〜。『レモン白書』か、すげえものつけてくるなあ。
観たいのは「赤い光の伝説」ですね。いや、タイトル違っているかもしれませんが。異色作でした。
さて、7月の2日目です。早くも新番ラッシュが始まっています。tvkなどでは、今晩から『D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜』や『おくさまは女子高生』ですよ。新番組のチェックには、WEBアニメスタイルの「7月スタートの新番組は17本!?」をお役立てください。
●「7月スタートの新番組は17本!?」その1
●「7月スタートの新番組は17本!?」その2
●「7月スタートの新番組は17本!?」その3
●「7月スタートの新番組は17本!?」その4
『かみちゅ!』1話は力作でしたね。ロリコン的な思い入れの純度が高いです。作画的にも相当力入っていましたが、全編を超ハイクオリティにしているのではなく、見せ場(生活描写)に特に力を入れて、質的な緩急をつけていた。やはり圧巻は冒頭の教室のシーンです。お弁当の止め絵もかなりのものでした。それと、最後の主人公が目を覚ますところ。屋上で書道少年が登場するところは原画がハッチャケてましたが、それもよし。原画は誰ですかね。
CD「サンライズ主題歌アーカイブス 1 (仮)」と「同・サンライズ主題歌アーカイブス 2 (仮)」がAmazonで予約できるようになっていますね。まだ詳細は発表されていないようですが、「1」には『無敵ロボ トライダーG7』と『最強ロボ ダイオージャ』が収録される模様。これは通常商品としては初CD化です(高額BOXには入っていたはず)。これは嬉しい。待ちに待っていた企画です。他のタイトルも手に入りづらかったものが多いはずなので、かなりのお買い得。
WEBアニメスタイルは、今日からリニューアル2月目に突入です。1月目の6月は、何とか土日以外は毎日更新しました。いやあ、毎日更新がこんなに慌ただしいとは思いませんでした。
7月も新企画をいくつか用意しています。
お楽しみに。
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