武藤礼子さん、亡くなる
僕が印象的なのは『ど根性ガエル』ヨシ子先生と『ムーミン』のノンノンです。先日、「荒野の決闘」のクレメンタイン役を聞いて、いいなあと思ったばかりなのですが。ご冥福を祈ります。
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僕が印象的なのは『ど根性ガエル』ヨシ子先生と『ムーミン』のノンノンです。先日、「荒野の決闘」のクレメンタイン役を聞いて、いいなあと思ったばかりなのですが。ご冥福を祈ります。
先日放映された『ケモノヅメ』12話のアバンタイルに出演しました(笑)。エンディングでの役職は「アバン出演 小黒祐一郎」。僕が芝居をしている様子をデジタルカメラで撮影し、それを1コマずつプリントアウト。プリントアウトから、三原さんが使う画をピックアップして動きを再構成。その後、プリントアウトをなぞって原画を作成したという流れです。タイミングをいじっているのでロトスコープではないですが、狙いは「実写なのかアニメなのか分からない動き」であり、それは達成されているのでは。
ポーズと体格は僕そのもので、アニメの映像の中で、自分にしか思えないキャラクターが動いているのは不思議でしたよ。
まあ、それはともかく、12話は三原さんの原画が全く劣化せずにそのまま完成形になっているのにびっくり。担当の制作さんが「三原さんの原画のままの仕上がりになりますよ」と断言していたけど本当だった。素晴らしい。
先日、OVA版『FREEDOM』をサンプルビデオで観ました。例のカップヌードルのCMでやっいた3DCGアニメのOVA版。アニメーションとして相当によくできていました。セル画アニメっぽいというよりは、アニメ『AKIRA』っぽい。あるいは作画アニメっぽい。細かいところはまだ改善の余地があるんだろうけど、これだけ出来ていれば立派。
作画メンバーもクレジットされていて、1話の作画監督は新井浩一さん。どんなかたちでの参加だったのか気になる。
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『銀魂』第28話「いい事は連続して起こらないくせに悪い事は連続して起こるもんだ」。
近藤と松平のとっつあんが大暴れしながら城に向かう話。基本的に原作通りなんだけど、素晴らしく乱暴で、無軌道なアニメだった。松平が一般人に銃を向けて自動車を奪い、「グラサンかけてただろう、(あの一般人は)殺し屋だよ」と言い訳するあたりのムチャクチャさは唖然とする程。役者さんのテンションの高さも素晴らしい。車でエリザベスを轢いちゃったあたりは曲づけもグー。さっちゃんのヤバい感じもよかった。Aパートラストで、某懐かしアニメキャラ3人組(顔はモザイク)が通り過ぎるネタは、唐突さも、話との絡め方も、視聴者に親切でないところもナイス。久しぶりに切れのいいアニパロを観た。
Bパートでちょっとテンションが落ちたのは残念だったけど、Aパートの出来はかなりのもの。全体の印象としても、すき焼きの回よりよかったッス。
遂に出ますね。収録話数を考えればかなりの低価格。劇場版の『あの日に帰りたい』は後回し?
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気がつきませんでした。こんな催しをやっていたんですね。大泉学園でなければできなさそうな、ナイスな企画。もう上映は終わってしまったけど、映画『花の子ルンルン こんにちは!桜の国』がレアだなあ。僕的には『白鳥の王子』が観たかったなあ。観返す機会がないんですよ。
明後日の「復活!東映まんがまつり」は魔女っ子ものの映画版をチョイスしたプログラム。『ララベル』も海に行く話だけど、記憶が正しければ『アッコ』の映画も海の話であるはず(違ったっけ?)。『カエル石』は山に行く話で、『サリー』は遊園地だっけ。
Yahoo!の特集ページより。友人に教えてもらいました。映像の懐かしさもさる事ながら「彼の演出家としての優しさが随所に見て取れる秀作」とか「前回とは方向性を変えた、渡辺歩の意欲作。作画監督も渡辺が兼任。」とか紹介ネームも濃い。
えーと、昨日の放送からワイドサイズになったみたいですね。来週は地デジで録ってみます。
単行本「この人に話を聞きたい」は、僕の本格的な最初の著作となります。わざわざ「本格的な」と付けるくらいですから、本格的でない著作が先にあったわけです。そのタイトルは「ミスター味っ子うまいぞーBOOK」。アニメージュ文庫の一冊です。勿論、絶版。
厳密には「著」ではなく「編」になっているはず。内容は『ミスター味っ子』のフィルムストーリー、キャラクター紹介等で構成したバラエティブック。1色ページには今川監督へのインタビューもあります。普通なら、担当ライターの名前を出さずに「アニメージュ編集部・編」になるところですが、初期のアニメージュ文庫は担当ライターを編者としてクレジットしていたんですね。僕が編集した本は他にも何冊かありますが、編者としてカバーにクレジットされているのはこの本だけ。後に作ったアニメージュ文庫の「新世紀GPXサイバーフォーミュラ 超音速の男たち」は「アニメージュ編集部・編」になっています。
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この前の放送でジュンペイが双子の弟に替わって、声優が替わった事に関して劇中でリュウジが「声優が結婚したからじゃないか(ウロ覚え)」と突っ込みをいれたのも驚いたけど、放映翌日の朝に(つまり、放映の数時間後に)Wikipediaの『ダイバスター』のページで、そのネタがアップされていたのにもビックリ。
Wikipediaの『ダイバスター』のページは、毎回の銀河万丈のプライベートネタも記録していて立派。そう言えば前にも放映の翌日に銀河万丈のプライベートネタがアップされていて感心した。
●FNS地球特捜隊ダイバスターのwikipedia
親と子のTVスクール 「アニメ監督・芝山努」
ヒットアニメ創作の秘密
10月21日(土) 10:00〜10:45 NHK教育
先日、「この人に話を聞きたい」第92回の取材をしてきました。今回登場していただくのは、本郷みつるさん。ご存知の方もいると思いますが、本郷は雑誌等に写真を載せない主義。どんな写真が載るのかお楽しみ。
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[Amazon]で『やわらか戦車』の本を見つけて「へえ〜、本が出たんだ」と思って感心していたら、他にもグッズとか出ていたのね。
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さしあたって本は買います。
他には、こんなものとか。
他はこちらにて。
ここ数日急がしくて、本屋に行けなかったのですが、昨日、池袋のまんがの森へ行ってきました。「この人に話を聞きたい」が発売されているのを肉眼で確認(笑)。発売中なんですから、売っていて当然なんですが。実際に見ると何だか一安心。しかも平積みでした。分厚い本なので、結構目立っていた。
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[Amazon]では、すでに「在庫あり。」になっています。早っ!
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今夜ですよ。
10月12日(木) 26:35〜27:35 フジテレビ
今夜決定!第2回輝けダイバスター!ベスト調査大賞!!
今、池袋に戻りました。皆様、ありがとうございました。アニメ様イベントにあんなに人が来てくれるとは思いませんでした。あのトークで大丈夫でしたか? 楽しんでいただけましたか? ゲストで来てくださった方々にも感謝。これからも仕事、頑張ります。
「アニメ様」イベントに関して、「ビデオ等の上映はありません」とアナウンスしていましたが、小黒が関わった最近の作品として『ケモノヅメ』の名場面をビデオ上映する事になりました。ちゃんと製作委員会の許可はとってあります。それからノリ次第で、今、小黒がハマっている『The・かぼちゃワイン』の名場面を上映をするかも(笑)。これも東映さんの許可はいただいています。
いよいよ明日です。会場ではこの人に話を聞きたい アニメプロフェッショナルの仕事 1998-2001の先行販売もする予定です。
以下はイベント詳細。
「WEBアニメスタイル」にあげてあるのとほぼ同じ内容です。
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昼夜の2本立てで、昼間に『エスパー魔美』のイベントを、夕方から夜にかけて「アニメ様」のイベントをやります。場所はお馴染みの新宿LOFT/PLUS ONE。昼・夜は入れ替えになります。
『エスパー魔美』のイベントでは『魔美』のビデオ上映と、原恵一監督によるトークを予定。上映タイトルは、原監督が演出を担当した第1話「エスパーは誰!」、第54話「たんぽぽのコーヒー」、第96話「俺たちTONBI」の3本。「俺たちTONBI」は彼が脚本も担当したエピソードです。それに加えて、同作のパイロットフィルムも上映します。
「アニメ様」のイベントは、アニメスタイル編集長である小黒祐一郎自身のイベント。アニメスタイル史上、空前の妙な企画ですね。ライター生活20周年を迎える彼が、自分の仕事や、アニメについての考え等を語ります。多分、のんびりまったりとしたイベントにするはず。ゲストは細田守、吉松孝博、今石洋之といったメンバーが来場する予定。ゲストの突っ込みにも期待?(ゲストは豪華ですが、彼らが話すのはアニメ様の事ですからね。変な期待はしないよーに)
改めて説明しますが、会場となるLOFT/PLUS ONEはトークライブができる居酒屋です。アニメスタイルイベントでは入場料はいただいていませんが、チャージ代(600円)と飲食(最低でもドリンク1杯)をお願いします。ソフトドリンクもあるので、未成年の方でも大丈夫です。
第31回アニメスタイルイベント 『エスパー魔美』特集(仮)
内容/トーク、アニメ『エスパー魔美』の傑作をビデオ上映
出演/原恵一、小黒祐一郎(予定)
上映タイトル■『エスパー魔美』第1話「エスパーは誰!」
同・第54話「たんぽぽのコーヒー」
同・第96話「俺たちTONBI」
同・パイロットフィルム
会場■LOFT/PLUS ONE
日時■2006年10月9日(祝)
※12時30分開場、13時開演、16時00分終演予定
第32回アニメスタイルイベント 「アニメ様」特集(仮)
内容/トーク(ビデオ等の上映はありません)
出演/小黒祐一郎、細田守、吉松孝博、今石洋之(予定)
会場■LOFT/PLUS ONE
日時■2006年10月9日(祝)
※17時30分開場、18時開演、22時00分終演予定
本日、見本誌が届きました。[Amazon]にもデータが上がっています(早っ!)。
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一昨日は『かぼちゃワイン』のDVD-BOX関連で矢吹公郎さんの取材でした。昨年具合を悪くされたそうですが、今はゴルフができるほどに元気になられています。取材内容ですが肝心の『かぼちゃワイン』よりも『一休さん』や『少年徳川家康』の方が、ずっとエピソードが豊富で面白かった。『一休さん』の「♪ポクポクポクポクポク、チーン」のBGM秘話とか記事にできないのが勿体ない。
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2週間程前の話。
激安になっていたRD-XS38が品薄になっている事が判明。さしあたって池袋ビックカメラでは売り切れ。ネットでも扱っているショップが激減。東芝のネットショップで安売りしていたのも売り切るつもりだったのか。 この後でWアナログ機が出るかどうか分からない。今のうちに買っておいたほうがいいはずだ。事務所のスタッフが探したら、渋谷のビックカメラにまだRD-XS38がある事が判明。しかも、2万9800円! 「2台買ってきて」と言ったら「1人一台までと言われました」との事。しかたないのでバイト二人で行ってもらって、二台買ってきてもらった。まるでスーパーで安売りの卵パックを買うみたいだ。
一台は事務所三階の「メインマシン・2」として使用する事に。もう一台は予備として保存。だけど、アナログ放送が続くうちに使えなくなるのは目に見えている。
●RD-XS38[Amazon] ←[Amazon]の在庫は復活していた。
遂に出るみたいですね。詳細はまだ不明ですが、全243話をふたつのBOXに収録するかたちになるのかな。関連映像も多いはずだけど、どこまで収録するのかしらん。それと、収録話数を考えれば当然なのだけど、2BOX買うと相当な高額商品になります。
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昨夜のドラマ「『名探偵コナン』10周年記念ドラマスペシャル」 工藤新一への挑戦状 −さよならまでのプロローグ−」を、ちょっとだけ観ました。時間軸でいうと『名探偵コナン』1話前、新一が小さくなる以前の話。
陣内孝則の毛利小五郎が、キャラクターを見事に再現していた。再現性という事では、蘭ちゃんの役者さんは、可愛らし過ぎるかな(笑)。ラストでアニメ版の1話につなげるのはちょっと強引だった(1話の映像と声優の声になる)けど、その前に新一と蘭の前に、元太、歩美、光彦が通り過ぎる描写があって、これが面白かった。実写の子役の芝居に、アニメ版の声優の声をつけていた。直後にアニメの内容とリンクするので、それを予感させる演出という事なのだろう。妙に面白かった(笑)。
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