泉そうじろうと音無惣一郎
前々回の『らき☆すた』後半は、こなた父と母の過去を中心としたエピソードで、本作としてはギリギリのウェットな話。普段が普段なだけに、こういった話が効く。2クールあるから、こういった話が自然にできるのだろう。こなた父と母のなれそめの恋人時代、母の最期はまるで『CLANNAD』みたい(ああいったゲームはやらないんで分からないけど、泣きゲー風?)。細かいところだけど、回想シーンで、こなた父が使っているワープロの形が、時代が感じられてよかった。
現在のシーンだと、こなた父、こなたの関係をちょっと生々しいものとして扱っているのもよかった。
演出も相当頑張っていたんだけど、それよりも気になったのが、こなた母(かなた)を演じたのが島本須美だった事。芝居と声が若くて、可愛い。ヒロイン役が多かった頃にもあまり聞いた事のない、甘ったるい芝居で感心した。この番組での平野綾の芝居はちょっと人工的だと思っていたけど、こういう話だとそれが妙なアジになっている気がした。
後で気がついたんだけど、こなた父の名前って「泉そうじろう」なのね。『めぞん一刻』の惣一郎に引っかけて、島本須美をキャスティングした……のか? エンディングの島本さんを使ったアニパロはなんとなくイマイチ。いや、これは単に僕の好みの問題。
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