【書籍】季刊S2007年 10月号
ちょっと前の話題になるけど、飛鳥新社の「季刊S」2007年 10月号がアニメマニア的に異様に充実。タイトルとしては『電脳コイル』『さよなら絶望先生』『バッカーノ!』。いずれも資料性が高いのだけど、特に『絶望先生』の新房監督のコンテ直し(描き直すのではなく、コンテの余白に修正版の構図を描き込む)と、コンテ用紙を使っていない尾石さんのコンテが興味深かった。
『電脳コイル』の記事は原画もさる事ながら、井上俊之さんのインタビューが面白い。『バッカーノ!』は原画も美味しいし、他の素材もいい感じだった。
どうでもいいけど「季刊S」巻末の「S 単行本のご案内」を見ると、ウチの「デジモン絵コンテ本」や「時かけ絵コンテ本」もSの単行本として扱われているのね。同じ飛鳥新社が発売している本だし、宣伝してくれるのは有り難いけど。