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2008年2月

2008/02/29

【マンガ】青い空を、白い雲がかけてった 完全版

 1970年代に、少年チャンピオンに連載されたあすなひろしのマンガ。コミカルな部分とシリアスな部分が絶妙のバランスでまとまった青春漫画。詩的なところが好きだった。画も抜群に巧い。たぶん、自分のオールタイムベスト10に入る作品だ。今回は文庫サイズでリリース。当時の単行本も買って、数年前に出た単行本も買って、今回のも買った。
 今回のバージョンは何が完全版かというと、カラーページ、イラストの再録。それと未収録エピソードの収録。 未収録エピソードは、下巻に収録された「源平じいさん…」という話。確かに、記憶にないような気が。月刊チャンピオンに掲載されたらしいのだけど、連載時に読んだかなあ。

 以下は著者の追悼サイト
「青い空を、白い雲がかけてった」について(あすなひろし追悼公式サイト)

 「源平じいさん…」は単行本未収録になるだけあって地味な話なのだけど、読めてよかった。それにしても6年にも渡る連載だったのね。ほとんど連載時に読んでいるはずなんだけど、そんなに長期に渡っていた印象はないなあ。
 上にリンクしたサイトにも、wikiにも、夏子先生は実際にはオールドミスと言われるような年齢ではないのでは? という記述がある(当時の感覚としてはオールドミスなのか)。確かに今読むと若いなあ。

 今回の完全版は、カバーデザインは数年前に出た単行本を踏襲しているようだ。巻末解説も帯も心がこもっていて、いい感じ。

2008/02/28

【俗・】DVD1巻に日本語版「ペリーさん」を収録

『【俗・】さよなら絶望先生』公式・DVD情報

 スタチャの公式サイトで『【俗・】さよなら絶望先生』DVD1巻の情報が追加。映像特典として「週刊絶望批評」、ノンタイトルEDと別に以下の映像特典が付く事が発表されました。

・第二話A「まだ開け初めし前髪の」オンエアver.
・第三話A「十七歳ね、自分のシワをつかんで見たくない?」副音声ver.

 「まだ開け初めし前髪の」はペリーさんの話。講談社の「俗・さよなら絶望先生絶望案内正本」の座談会でも話題にしたように、元々ペリーさんの話は、オンエアでは原作のままやるのが難しかったため、ああいった「日本語以外の言語で喋るバージョン」を作ったのでした。DVDではちゃんと「日本語版」の「まだ開け初めし前髪の」が収録されます。
 アフレコでは「日本語版」と「日本語以外の言語版」を同日に録っています。役者さん達は、先に日本語版を録音して、その次に同じテンションの芝居で「日本語以外の言語版」を演じたわけです。

 「十七歳ね、自分のシワをつかんで見たくない?」は、晴美が同人誌の原稿を描いている背後で、ラジオドラマが流れる話。ラジオドラマの方が原作のエピソードです。

「スクールランブル」三学期

 新しいマガジンを見たら「スクールランブル 三学期」の記事が。

「スクールランブル 三学期」公式

 監督は高松さん。
 とは言ってもTVシリーズではない模様。単行本用のOVAを2話作る感じ?

2008/02/26

【雑談】NHKBS2で『カウボーイビバップ』

 昨夜、TVをつけたらNHKBS2で『カウボーイビバップ』をやっていた。いきなり1話の中村豊アクションでちょっと得した気分。
 番組終了後の「カウボーイビバップ 終 NHK」のテロップにちょっと受けた。こんなにNHKが似合わないアニメなのに。BSとはいえ、あのチャランポランな予告(よい子のみんなは、TVから離れて観てくれ。1キロくらいな)がNHKで流れたのも可笑しかった。それとNHKでよくやる、静止画をつないで尺合わせをするパートも妙にのんびりしていて、新鮮だった。

2008/02/22

【俗・】ケヰコとマナヴ

 「サムシング吉松の死んぢゃえばいいのに!」第636回 アニメの向こう側(2)でアップした「ケヰコとマナヴ」表紙画像についてちょっとだけ解説。
 画像の製作は演出のタカハシクン、表表紙のテキストは俺。表紙の女性はアニメスタイルイベントにも登場してもらった事のあるとろ美さん。表4の写真はマッドハウスの制作現場ですね。

2008/02/20

【DVD】角川アニメが再発売

 『幻魔大戦』『迷宮物語』等々。品薄だった『カムイの剣』の再リリースが嬉しい(買いそびれていた)。『ボビーに首った』は今回もDVD化されず。残念。

2008/02/19

修正しました

 今は、ちゃんと読めるようになっています。

「サムシング吉松の死んぢゃえばいいのに!」第635回 アニメの向こう側(1)

更新ミス(汗)

 今日の「サムシング吉松の死んぢゃえばいいのに!」の本文画像が表示されていませんね。すいません。単純ミスです(汗)。修正しますので、しばしお待ちを。

【DVD】ザ★ウルトラマン DVDメモリアルボックス (期間限定生産)

 メーカーの人に言われるまで気付かなかった。すげー出るんだ。


『【俗・】さよなら絶望先生』7話C裏話

 「サムシング吉松の死んぢゃえばいいのに!」で『【俗・】さよなら絶望先生』7話Cの裏話がスタートしました。

「サムシング吉松の死んぢゃえばいいのに!」 第634回 あのCパートの裏側公開

 今までの連載でも何度か、このエピソードについて語られています。これとかこれとか。

 それにしても、今日の原稿に出てくるアニメ様は偉そうだなー(笑)。


2008/02/18

今 敏監督オールナイト

 今 敏監督オールナイトは無事終了しました。今さんが話がお上手なので、司会としては随分楽をさせていただきました。終盤にはアニメーターの鈴木美千代さんにも登場していただきました。盛り沢山なトークになりました。
 トーク中にも話題になりましたが、今監督は具合が悪く、薬を飲んでの出演でした。御苦労様でした。

KON'S TONE

 『千年女優』の上映はありませんでしたが、劇場売店で「千年女優画報」を販売してもらいました。5冊も売れましたよ。ありがたや。

 「千年女優画報」については以下のページを。

アニメスタイル編集部が作った「千年女優画報」 Amazonで発売中!

2008/02/17

[Amazon]のベストセラー・ アニメ一般・続き

 おっ、「時をかける少女 絵コンテ 細田守」が5位で、「この人に話を聞きたい」が34位だ。いや、総合順位は大した事ないんですけど、ちょっと嬉しい。

[Amazon]のベストセラー・ アニメ一般


2008/02/16

今 敏監督オールナイトは今晩

 22時45分開演です。
 よろしくお願いします。

新文芸坐アニメスペシャル(3) 今 敏

2008/02/15

[Amazon]のベストセラー・ アニメ一般

 [Amazon]の書籍コーナーでジャンル別のランキングが表示されるようになっている。「アニメ一般」を見ると、やっぱりガンダム系が強い。1位から3位をシャアが独占だ。新作放送のおかげで、タイムボカン関係も多い。他にも意外なタイトルが上位に食い込んでいるなあ。
 このランキングはロングセラーが強いようだ。スタイル社の本だと「時をかける少女 絵コンテ 細田守」が85位と健闘。うちの本ではないけれど「少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録シナリオブック」が76位。

[Amazon]のベストセラー・ アニメ一般

2008/02/14

【【俗・】さよなら絶望先生】原作12巻とアニメ関連本

 『絶望先生』原作12巻とアニメ関連本「TV ANIMATIONさよなら絶望先生絶望案内正本」は明日発売ですね。僕もまだ見本はもらっていませんが、「絶望案内正本」では新房監督、龍輪副監督と対談のかたちで取材を受けています。

 原作12巻は[Amazon]のコミック・アニメ・BL部門で、現在1位ですね。

2008/02/12

復刻まんが500円

 地域限定の話題。打ち合わせで九段下に行ったら、改札付近の露店古本屋(屋内だけど)で、復刻版のマンガ単行本がどっさり売られていた。いずれも近年発売されたマニアックなシリーズで、僕も何冊か買っている。この古本屋では、それが一冊500円均一。子供の頃からよく「欲しい持っていない本が山ほどある古本屋」に行く夢を何度か見ているのだけど、それが現実に現れたのかと思った。どういった経緯で売りに出されたのかは不明だけど、買っていなかったものを数冊ゲット。
 場所は、九段下の高田馬場方面に向かう側の改札前。今週土曜昼までやっているそうだ。それ以降は別の場所で売るらしい。200802124


200802125


【DVD】墓場鬼太郎

 『墓場鬼太郎』DVDが予約できるようになっている。「●TV版とは異なるDVDオリジナル映像完全収録!」というのが気になるところ。

2008/02/11

【録画メモ】レイアース 特別編 希望の翼

2008/02/11 23:00 チャンネルNECO
<ディレクターズカット版>レイアース 特別編 希望の翼

 これはOVA版『レイアース』全3巻を再編集したものらしい。

2008/02/10

アニメージュ2008年03月号

 昨日、新しい「アニメージュ」が届いた。今回の「この人に話を聞きたい」は『ef−a tale of memories』の大沼心さん。今回も面白い記事になった。「設定資料FILE」は『空の境界』。美術設定が見応えがあったので、たっぷりと掲載した。

 それにしても今回の表紙は、なかなかのインパクト。イラストそのものよりも背後の黄色、ポイントの蛍光ピンクのせいだな。

2008/02/09

【マンガ】「アオイホノオ」1巻

 またまたマンガの話題。島本和彦が、自分の学生時代を題材にしたフィクション(最初のページに巨大な文字で、フィクションであると断り書きがある)。

 青春漫画としても面白いし、あの時代の気分をしっかりと描いているところもいい。主人公による細野不二彦、高橋留美子、あだち充の作品に対する発言とか、えらくリアル。若き日の庵野秀明、山賀博之、南雅彦、矢野健太郎が実名で登場していて、庵野さんが無闇に格好いい。南さんの外見って、まるで変わっていないんだなあ。

 主人公のパラパラ漫画と、庵野さんのパラパラ漫画が並んでいる見開きのインパクトが抜群。個人的には『新・鉄人』の模写を妙に生真面目にやっているのが受けた。やっぱり模写するなら『新・鉄人』だよなあ。模写がちょっと素人っぽいのも、あの頃っぽくてリアルだ。その後に主人公がやっている金田モドキは完璧(笑)。
 
 巻末には、島本さんと庵野さんの対談を収録。対談最後の「責任感の強い女の子のファン」の話題が、意味はよく分からないんだけど、なんとなく島本さんらしくてよかった。

2008/02/08

【DVD】『鉄人28号 白昼の残月』

 『鉄人28号 白昼の残月』のDVDがようやくリリースされるようです。よかったよかった。

2008/02/07

【マンガ】ゲッターロボ飛焔~THE EARTH SUICIDE 1

 またアニメじゃなくて、マンガの話。WEBマンガとして発表されている「ゲッターロボ」の新作の第1巻が単行本になるらしい。原作は永井豪・石川賢で、作者は津島直人。WEBの方は読んでおらず、単行本待ちだった。さて、どんな仕上がりか。[Amazon]では「常3~5週間以内に発送します。」になっているが、実際の発売日は2008年02月23日のようだ。


2008/02/06

【マンガ】吾妻ひでお関係

 アニメじゃなくて、マンガの話。最近買った吾妻ひでおの単行本。いずれも過去に出たものの新装版。まずは、実写映画化される「チョコレート・デリンジャー」。巻末に後書きマンガが2ページあり。これを買ったすぐ後に、倉庫(書庫)で旧版を見つけた。

 「ぶらっとバニー」は完全版と銘打たれたものが全2巻で刊行。リュウコミックというところが、オールドファン的には、なんとなく納得(前のバージョンは、アニメージュコミックスだったみたいだけど)。最初出たアニメージュコミックス版には未収録があったが、今回は全話収録。ただ、全話収録は初ではなく、前にマガジンハウスから出たものも全話収録だったらしい。
 今回の版は1巻も2巻も巻末にオマケあり。

 ファン的には「やけくそ天使」とか、もう少し古いやつも、こういった新装版で出してもらいたいところ。

「TWILIGHT」の紹介ページ

 昨日の「編集長のヒトコト」でも触れましたが、なかむらたかしさんのマンガ単行本「TWILIGHT」の紹介ページを作りました。

「TWILIGHT」の紹介ページ

 以下は過去の関連記事。

アニメの作画を語ろう animator interview なかむらたかし(1) ※全5回
●なかむらたかしが語る「僕とマンガ」1(紹介ページ内) ※全3回


2008/02/05

「アニ・クリ15」一挙放送

 先日「アニ・クリ15」一挙放送をようやく観た。一本一本観ていたときは「?」なものもあったのだけど、まとめて観ると楽しめる。ただでこんなにいいもの観せてもらって申しわけないくらいだ。

 前田真宏さんの「おんみつ☆姫」は、場の空気を呼んで、逆に一番目立つものを作ってきた快作。前田さんって、ああいう茶目っ気がある人だと思う。監督としてあっちの才能を発揮したのは初めてじゃないかな。河森さんの「プロジェクトΩ」 も、河森さんらしい洒落が効いてたオチ。今さんのは綺麗にまとまっていて、短編作品らしい短編作品。画面構成も素晴らしい。中沢さんは、さすがの切れ味のよさ。

前田真宏のINUBOE 最新作の紹介

2008/02/04

原恵一監督オールナイト

 原恵一監督オールナイトは無事終了しました。「どうして原監督は、目が大きい女の子が出てくるような(いわゆるアニメっぽいアニメ)が苦手なのか」をきっかけにして話を展開。それから「何故『河童のクゥ』では格好いいカット割りや演出をやらなかったのか」という話でまとめました。乱暴にまとめてしまうと「格好いいカット割りですら誠実な映画作りには邪魔だ」というのが結論でした。前から聞きたかったテーマでした。面白い話題なので、改めて記事にできればな、と思います。

2008/02/02

原恵一監督オールナイトは今晩

 今晩は池袋の新文芸坐でオールナイト「新文芸坐アニメスペシャル(2) 原 恵一」。上映作品は「河童のクゥと夏休み」「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」の3本。最初に原監督のトークがあり、僕が聞き手を務めます。


2008/02/01

【書籍】「魂のアニメ解体新書 ダイバージェンス・イヴ 鑑」

 これも最近買った本。出たのは昨年末かな。どういうわけか、新たに発売された『ダイバージェンス・イヴ』の本。『ダイバージェンス・イヴ』って何年前の作品だっけと思って調べると、第2シリーズの『みさきクロニクル~ダイバージェンス・イヴ~』が2004年1月から3月放映だから、そんなに前ではないのか。それにしても、何故、今? という疑問は残る。いや、ムックが出てない作品の本が出る事自体はありがたいのだけど。
 カラーページは本編カット、キャラクター紹介、版権イラスト、雑誌に発表されたらしいセル画マンガ等。版権イラストとセル画マンガが見どころ。1色記事はちょっと薄口で、スタッフインタビュー等はない。企画書を収録しているのだけど、誌面で小さくしないで、企画書1ページを、それぞれ1ページ使って掲載しているのがちょっと目新しい。


【【俗・】さよなら絶望先生】原作12巻とアニメ関連本

 『絶望先生』関連の話題。今月は原作12巻とアニメ関連本の「TV ANIMATIONさよなら絶望先生絶望案内正本」が発売。後者は残念ながら、僕は編集には参加していません。何らかのかたちで記事か本を作りたいと思っているんですけどね。

【書籍】「山根公利 メカ図鑑」

 最近買った本。メカデザイナーの山根公利の仕事をまとめたもので、掲載されている大半が設定画(線画)で、ボリュームとてしはかなりのもの。掲載されている画は見応えもあるし、お仕事を概観できたのもよかった。勉強になった。
 ページ構成に関しては、小さめに掲載している画像がちょっと小さすぎるのが残念。

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