« 某作品アニメ化! のニュース | トップページ | 『【俗・】さよなら絶望先生』の資料集 »

2008/05/07

『カリ城』の1968問題

 5月2日に放映されたHDリマスター版『ルパン三世 カリオストロの城』を少し観た。流石に画面はシャープだし、発色もいい。撮影の粗が目立ったり、にじんでいる部分があったけど、あそこまできれいなら文句無し。セル画の印象にとても近い(理想の映像がセル画そのものなのかどうかという議論はあるだろうけれど、ま、それは別の話)。いずれ出るであろうBlu-rayでは、にじみとかは解消されるんだろうなあ。DVDでも充分きれいだと思っていたんだけど、今回の放送を観た後で、チェックしてみたら「あれ? こんな画質だったっけ」という感じだった。

 で、以下が本題。確か公開当時に早稲田のアニメ研が出した本だったと思うけれど、『カリオストロの城』研究同人誌に「不二子が持ってきた新聞の切り抜きに1968年という日付がある」という記述があった。へえ、そうなんだと思ったけれど、なかなかそれを確認する機会がなかった。TV放送を録画したビデオではそこは潰れて読めなかった。前述のDVDでも、なんとか「1968」と書いてあるらしいのが分かったけれど、やはりちょっと文字が潰れている。出版されている絵コンテ本も同様。確かに「1968」と書いてあるようにも見えるけれど、ちょっと潰れてる。これでは「新聞の切り抜きに1968年という日付がある」と断言はできない。
 録画してあったHDリマスター版を再生して、そのカットをチェックしてみたところ、クリアに「12 septembre 1968」の文字が読めた。くっきり、はっきりと。新聞の記事本文も多少は潰れているけど、判別できそうだ)。公開から30年近く経って、ようやく確認できたわけだ。よかったよかった。それにしても、公開当時に「1968年だ」と断言した早稲田のアニメ研は凄い。
 
 この「1968」という数字にどんな意味があるのかは、また別の話。


« 某作品アニメ化! のニュース | トップページ | 『【俗・】さよなら絶望先生』の資料集 »

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

リンクとプロフィール