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2008/08/26

【書籍】ひでおと素子の愛の交換日記

 若い人にはなんのことだから分からないだろうけれど、漫画家の吾妻ひでおと小説家の新井素子が、角川の雑誌「バラエティ」に、1981年から連載していたエッセイ。当時のマンガファンやSFファンは愛読していた人が多かったはず。ちなみに僕は、新井素子は「大きな壁の中と外」が雑誌に載った時から読んでいた。
 今回でたのは文庫復刻版。巻末には「あとがき」「文庫版あとがき」「復刻版あとがき」と、新井素子によるあとがきが三つも載っている。さすがに今回は「えっと、あとがきです」では始まらない。というか「文庫版あとがき」でも、すでに「えっと、あとがきです」ではない。今回の後書きだと、自分の書き出しに突っ込みを入れたりしている。さすがに四半世紀も経つと、ちょっとノリが変わる。今、書いていて思ったけれど、僕にとって新井素子は「えっと、あとがきです」の人だった。
 今回は吾妻ひでおの「21年ぶりのあとがき」もあり、この連載で新井素子をあまりに美少女に描いた事に対して本人に怒られたエピソードを描いている。いや、それは文句も言うのも当然だろうと思った。
 本文をちょっと読み返してみたんだけど、いや、照れくさい。これを喜んでいた自分も照れくさい。

 以下は、検索で見つけた吾妻ひでお関係の本。「うつうつひでお日記」って文庫になっていたんだ。単行本持ってますけど、買いますよ。それとその続編も出る模様。

※追記
 ネットで「えっと、あとがきです」で検索したら、歴代の書き出しについて新井素子研究会がまとめてくれていた。おおっ、さすが。

●新井素子の著書におけるあとがきの書き出し一覧

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