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2012/05/21

【日記】「暴走パニック 大激突」と今石君

 平成24年5月20日(日)。晩飯を食べた後、新文芸坐で「暴走パニック 大激突」(1976/東映/深作欣二)と「狂った野獣」(1976/東映/中島貞夫)の2本立てを観た。観始めてから気がついたけど「狂った野獣」は前にも観たことがあった。この2本は連続して作られた作品で、監督は違うが、主要キャストの渡瀬恒彦と川谷拓三が同じで、銀行ギャングとカーチェイスのとりあわせも同じ。だけと、映画の作りは随分違う。
 「狂った野獣」もネタが山盛りで面白いんだけど、「暴走パニック 大激突」は目茶苦茶な映画で、インパクト抜群。後半のカーチェイスは、その他の登場人物の異様な脂っこさも含めていいんだけど、前半積んできたドラマが、カーチェイスが始まるとどうでもよくなってしまうところが、また凄い。特に前半でホモの男に迫られて、それを殺してしまった修理工の青年が、どんなふうに本筋に絡むのかと思ったら、カーチェイスが始まった途端に死んでしまったのには驚いた(笑)。映像的な事で言うと、臨場感のあるカメラが素晴らしい。それと前半の川谷拓三演じる警官と婦警の関係が(婦警の思い切りのいいヌードも)よかった。久しぶりにパンチの効いた映画を観た。
 観ている間に「これって、前に今石君が好きだと言っていた映画じゃないか」と思って検索したら、アニメスタイルイベントで話題にしていた。確かに芝居の感じとか、いきなりテンションがあがるところとか『DEAD LEAVES』っぽいなあ。ついでにネットで粗筋を検索したら、流通しているあらすじが実際のフィルムと随分違う(いくつものサイトで同じあらすじがあがっている)。脚本からあらすじをおこしているんだろうなあ。

 追記。以下の写真は、新文芸坐に展示されていた今村昌平監督のパネル。かっこよすぎる。5月23日からの「七回忌追悼 今村昌平 甦れ〈重喜劇〉」では「にっぽん昆虫記」(1963/日活)と「赤い殺意」(1964/日活)を観たいんだけど、スケジュール的にきびしいなあ。

※新文芸坐スケジュール

24520

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