[日記]『トライダーG7』のセクハラ発言とアニメ専門誌にはできないアニメ特集(2012/06/01)
平成24年6月1日(金)。今までスタイルのネットはケーブル回線を使っていて、スピードについてはあまり不満はなかったのだけど、最近あんまりにも不安定で、仕事に支障をきたすようになったので、光ファイバーに乗り換えることになった。午前中にケーブル回線を外して、午後に光ファイバーの工事をする段取り。工事のために色々と積んであるあたりを片づけたら、取り返しがつかないくらい散らかってしまった。午後に光ファイバーで繫いでみたら、速い速い。
新回線のスピードを確認するために、バンダイチャンネルに繫いだのはいいけれど、うっかり『トライダーG7』を丸ごと観てしまった。観たのは36話「あの町この町日が暮れて」と37話「火星で食べた!? サンマの味」。37話のシャトル内で焼いたサンマを食べるシーンで、予算の関係で大根おろしを用意できなかったという話になり、常務が「(大根おろしのかわりに)郁絵さんの大根足でも見せてもらって我慢しますか」なんてセリフを言う(それに対して専務が軽くフォローしている。永井さんのアドリブかもしれない)。言われた郁絵は恥じらって「まあ、常務ったら」と言う。自分がオジサンになって観ると、えらく生々しく感じてしまう。セクハラ発言が許させるのにも、郁絵が怒らないで恥じらうのも凄い。昭和の感覚だなあ。いや、昭和のアニメなんだけど。
夜、外出したついでに「PEN」の『ルパン三世』特集を買う。相変わらず、記事のまとめ方(特集の構成とページ構成)が篦棒に巧い。アニメ専門誌にはできない、アニメ特集だ。いや、アニメ専門誌でああいう構成をやってはいけないわけではないのだけれど、現状でできる雑誌はないだろう。
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