鈴木清司音源と「気まぐれ天使」
25年ほど前(あるいはもう少し前)の東京ムービー作品で、共通する音が使われてるのが気になっている人もいるでしょう。「ジャジャジャン」とか「チャララララ〜ン」とか。『ルパン三世[新]』だろうが、劇場『エースをねらえ!』だろうが、『ベルサイユのばら』だろうが、『あしたのジョー2』だろうが、いつも同じ曲が使われていたじゃないですか。かなり効果的に。実は同時期の日本テレビの実写ドラマでも、同じ曲が使われています。
あれは選曲家の鈴木清司さんの手持ちの音源なんですよ。鈴木さんが何かの番組(石立鉄男のドラマだそうです)のBGMを収録した時に、その番組用の曲とは別に、自分のための曲を録音し、それを色んな番組で使っていたという事なんです。
どうして、そんな話を始めたかというと、今、チャンネルNECOで「気まぐれ天使」という石立鉄男主演のドラマをやっているんです。僕が子供の頃に大好きだったドラマで、時々、仕事をしながら観ているのですが、これが『ルパン三世[新]』でお馴染みの曲のオンパレード。いわゆる鈴木音源だけでなく、BGMそのものがダブっているように思われます。
調べてみると「気まぐれ天使」の放映が、1976年10月6日から1977年10月19日。『新ルパン』が1977年10月3日からですから、多分、「気まぐれ天使」の曲を『新ルパン』に流用しているんじゃないかと思うんですが、実際にはどうなんでしょうか。実は更にその前の番組からの流用かもしれませんが。

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